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著者 :石塚 裕道
出版者:吉川弘文館
出版年:2011年
分類:K2-26
形態:図書
◎本のあらすじ
一九世紀後半の横浜に一〇年余り駐留したイギリス・フランスの軍隊―。急変する国際関係のもとで、外国軍隊が与えた影響とは。欧米間の牽制と協調、日本側の不信と友好関係が渦巻く明治維新史を“地球規模”で読み解く。
◎目次
1 一九世紀後半、幕末開港と横浜居留地から見た国際空間(「東洋のマルセイユ」(横浜)港が変わる―国際兵器取引市場と外国商人
英仏軍の横浜上陸と山手“占領”―植民地兵も動員 ほか)
2 史上最初の対欧米国際戦争―横浜は“下関戦争”への出撃・補給基地(アームストロング砲と長州藩の応戦―「敗戦条約」と彦島保障占領問題
「植物地化の危機」について―「軍事的プレゼンス」の役割)
3 下関海峡と対馬海峡―日本近海で、また“クリミヤ戦争”か(対馬事件とは…―露・英両帝国の対立
氷雪の沿海州から外洋を望む三つの窓―対馬海峡は東シナ海への通路)
4 戊辰戦争は日本の“南北戦争”―横浜‐箱館‐新潟の各港を結ぶ「点と線」(諸藩洋式兵器の質と量―東奔西走の密貿易商「平松武兵衛(H・スネル)」
“謎のドイツ人(R.ガルトネル)”―内乱の「蝦夷島」(北海道)を“開拓”)
5 明治新政府と横浜英仏駐屯軍の撤退―なにが残ったか(幕府とフランス兵制―薩摩藩軍隊のモデルは英駐屯軍
普仏戦争と兵部省―兵制のゆくえ ほか)
◎著者紹介
石塚 裕道
1929年、東京都に生まれる。1953年、東京大学文学部国史(日本史)学科卒業。現在、東京都立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

所蔵件数は3件です。

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架K2-26 28596336図書在架
2相模大野図書館開架K2-26 28622090図書在架
3相模大野図書館開架213.7 30914105図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 メイジ イシン ト ヨコハマ キヨリユウチ
明治維新と横浜居留地
副書名 エイフツ チユウトングン オ メグル コクサイ カンケイ
英仏駐屯軍をめぐる国際関係
著者名1 イシズカ ヒロミチ
石塚 裕道/著
出版者 ヨシカワコウブンカン
吉川弘文館
出版年 2011
ページ 244P
サイズ 19
ISBN 978-4-642-08051-4 (4-642-08051-1)
価格 0002700
内容紹介 一九世紀後半の横浜に一〇年余り駐留したイギリス・フランスの軍隊―。急変する国際関係のもとで、外国軍隊が与えた影響とは。欧米間の牽制と協調、日本側の不信と友好関係が渦巻く明治維新史を“地球規模”で読み解く。
一般注記 ●一九世紀後半、幕末海港と横浜居留地から見た国際空間[各開港場の国籍別居留外国人と外国商社数/幕末維新期の各開港場における兵器輸入量/横浜外国商人に対する債務(外債)未償還の例/英仏駐屯軍の各部隊とその兵士数/東洋のツーロン(横須賀)港に製鉄所を建設]●史上最初の対欧米国際戦争[下関海峡へ出動の四国連合艦隊と横浜駐屯軍/下関戦争へ主力部隊出動中(残留)の横浜英駐屯軍/横浜居留地の警備・沿岸封鎖の〝机上計画〟]●下関海峡と対馬海峡[対馬事件当時のロシア東洋艦隊/露米(毛皮)会社の半世紀]●戊辰戦争は日本の〝南北戦争〟[1870年,明治新政府に「還納」された旧幕府・諸藩の洋式兵器/ガルトネルおよびスネルの兵器取引の例について]●明治新政府と横浜英仏駐屯軍の撤退[諸藩で雇用された英国人教師/〝洋楽事始〟]
個人件名 平松/武兵衛
ガルトネル,R.
件名 横浜市-歴史

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