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著者 :渋沢 栄一
出版者:講談社
出版年:2024年3月
分類:915.6
形態:図書
◎本のあらすじ
一八六七年、パリ万国博覧会に派遣された将軍徳川慶喜の弟・昭武に随行した、渋沢と杉浦による旅の記録。植民地化するアジア、パリの壮観な凱旋門、ナポレオン三世や各国の国王への謁見、一万人が働くベルギーの製鉄所、イギリスの銀行での厳密な貨幣製造と、新聞社の精巧な印刷機。彼らの好奇心が、近代日本経済の扉を開いていく。
◎目次
第1章 上海から香港へ
第2章 インド洋を航して紅海へ
第3章 スエズをこえてパリに入る
第4章 パリ宮廷の社交
第5章 ロシア皇帝狙撃事件
第6章 パリ万国博覧会を見る
第7章 博覧会の褒賞式
第8章 博覧会における日本の評判
第9章 スイスおよびオランダを見る
第10章 ベルギーおよびイタリーを見る
第11章 マルタ島を巡歴
第12章 イギリス巡歴の旅
付録 『渋沢栄一自叙伝』より 王政復古と帰朝
◎著者紹介
渋沢 栄一
1840年、武蔵国榛沢郡血洗島村(現在の埼玉県深谷市)生まれ。家業の藍玉製造に携わり、論語も学ぶ。京都で一橋慶喜に仕え、1867年慶喜の実弟昭武のパリ万博視察に随行。帰国後、静岡藩、明治政府を経て経済人として第一国立銀行など約500の企業に関与。1931年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
杉浦 譲
1835年、甲斐国(現在の山梨県)生まれの幕臣。通称は愛蔵。甲府勤番士ののち、江戸で外国奉行支配書物出役となる。1863年と67年に渡欧。維新後は明治政府に出仕し、郵便制度の確立などに努め、郵便切手の創始者として知られる。1877年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大江 志乃夫
1928年、大分県生まれ。専門は日本近現代史。東京教育大学教授、茨城大学教授を務めた。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架915.6 35561927図書在架

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