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著者 :プラトン
出版者:岩波書店
出版年:2025年9月
分類:B131.3
形態:図書
◎本のあらすじ
刑死の当日、ソクラテスは弟子たちと「魂の不死」をめぐる探究に挑む。魂はいかにして肉体の死を超えうるのか。魂のあり方は人間の生き方にいかなる意味をもつのか。イデア論の可能性を切り開きつつ、主著『国家』へと続くプラトン哲学の代表的対話篇。文字を大きくし新解説を加えた改版。
◎目次
一 序曲(五七A一―五九C七)
二 死に対するソクラテスの態度(五九C八―七〇C三)(ソクラテスの夢―ムーシケーをせよ―(五九C八―六一C一)
自殺禁止論―人間は神々の所有物である―(六一C二―六三E七)
哲学者は死を恐れない。死とは魂と肉体との分離であり、哲学者は魂そのものになること、すなわち、死ぬことの練習をしている者であるのだから(六三E八―六九E五)
ケベスの反論。魂は肉体から離れると煙のように飛散消滅するのではないか(六九E六―七〇C三))
三 霊魂不滅の証明(七〇C四―一〇七B一〇)(生成の循環的構造による証明。生から死へ、死から生へ(七〇C四―七二E一)
想起説による証明。イデアの認識は想起である。故に、人は誕生以前にイデアを見ていたのでなければならない(七二E三―七七A五)
さらに強力な証明へのケベスの要求(七七A六―七八B三)
魂とイデアの親近性による証明(七八B四―八四B八)
間奏曲1。白鳥の歌(八四C一―八五D一〇)
シミアスの反論。魂が肉体の調和ならば、肉体の壊滅と同時に魂も死滅する(八五E一―八六E五) ほか)
四 神話―死後の裁きとあの世の物語―(一〇七C一―一一五A八)
五 終曲―ソクラテスの死―(一一五B一―一一八A一七)
※予約できる点数は、1人10点までです。
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令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架B131.3 35855279図書在架

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