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著者 :大貫 恵美子
出版者:岩波書店
出版年:2003年
分類:210.7
形態:図書
◎本のあらすじ
日本の国花である桜は、一九世紀末より、「祖国、天皇のために潔く散れ」と兵士を死に追いやる花となり、太平洋戦争敗戦の直前には特攻隊のシンボルとなった。著者は、明治の大日本帝国憲法をはじめ、軍国主義の発展を分析する一方、特攻隊員の遺した膨大な記録を読み解き、桜の美的価値と象徴によるコミュニケーションに常に伴う「解釈のずれ」を中心に、どのように「桜の幹」がねじ曲げられてきたのかを検証する。平和への願いを込めた、人類学の見事な成果。
◎目次
桜の花と生と再生の美学
もののあわれの美的価値―咲く桜から散る桜へ
仮想の世界の美と桜―自己と社会の規範を超えて
文化的ナショナリズムと桜の花の美的価値
天皇の二つの身体―主権、神政、軍国主義化
桜の花の軍国主義化―桜の花が戦没兵士の生まれ変わりになる過程
国土の象徴としての桜の花―民衆の軍国主義化
「運命を選ぶ自由」―特攻隊の成り立ち
特攻隊員の手記
国家ナショナリズムとその「自然化」の過程
グローバルな知的潮流を源泉とする愛国心
幹を曲げられた桜
◎著者紹介
大貫 恵美子
神戸生まれ。津田塾大学卒業。1968年、ウィスコンシン大学人類学博士号取得。現在ウィスコンシン大学ウィリアムF.ヴァイラス研究専任教授。アメリカ学士院正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

所蔵件数は1件です。

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館書庫210.7 21544382図書在架