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著者 :王 健群
出版者:読売新聞社
出版年:1988年
分類:221
形態:図書
◎本のあらすじ
好太王碑は、我が国では稲荷山・稲荷台鉄剣などにみる王や大王たちが活躍したころ、朝鮮半島で倭人の動静を記録した貴重な文字資料である。それだけに、“改ざん説”をはじめ、さまざまな論争が大いに学界をにぎわした。それらを概観し、厳格な実事求是の研究姿勢で決着に口火をきった著者が、10年に及ぶ現地調査からの結論と、拓本の編年研究に新たな問題を提起(王健群)したほか、高句麗の歴史と遺跡を概観(賈士金)、さらには高句麗人の宇宙観を伝える感動的な新説(方起東)など、古代史研究の醍醐味を存分に展開している。1985年東京シンポジウムから帰国後、日本の読者のために書き下ろされた意欲的論集。
◎目次
好太王碑研究に関するいくつかの問題(好太王碑の現状
私の好太王碑に対する数回の調査
拓本の先後、優劣について
好太王碑文の中の“倭”の実体
申采浩の“記聞”とその好太王碑に関する論述
“改ざん説”質疑の補充意見
好太王碑の好太王陵
いくつかの具体的問題の説明)
集安の歴史文物と高句麗遺跡(集安の歴史と名称
国内城と丸都山城
高句麗の交通路と防衛施設
洞溝平野の高句麗遺跡
洞溝古墓群の調査と新知見)
千秋墓、太王陵、将軍塚(三陵墓の概要
太王陵と将軍塚の被葬者伝承
近代以降の被葬者論議
墳墓の形式・構造からみた三陵墓の比較分析
瓦片・瓦当からみた三陵墓の比較
好太王碑の性格と墓上立碑方式
好太王碑、太王陵、将軍塚における方向の解釈
被葬者問題の結論)
解説・「実事求是」のために
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所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館書庫221 05007026図書在架

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