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著者 :田渕 句美子
出版者:山川出版社
出版年:2005年
分類:915.44
形態:図書
◎本のあらすじ
『十六夜日記』は、阿仏尼が、我が子の荘園所有権の訴訟のため、都から東海道をくだって、鎌倉に下向した旅を描いています。それは、我が子の権利を守るため、また亡夫の遺言を守るための戦いの旅です。あらたな歌道家を創成するための挑戦の旅でもあります。中世においては少なからぬ貴族女性が、このように、訴訟のために鎌倉へみずから旅をしたのです。阿仏尼は、東海道や鎌倉のどのような風景をみて、歌を詠んだのでしょうか。どのような景物に目を留め、旅空間をどのように『十六夜日記』に書き記したのでしょうか。何に故郷を思い、子や亡夫を想い、涙したのでしょうか。中世の二つの都、京と鎌倉、そしてこの二つを結んだ東海道を、阿仏尼の眼で眺めながら、『十六夜日記』とともに旅をしてみませんか。
◎目次
1章 都―争いの始まり(プロローグ―『十六夜日記』と阿仏尼
阿仏尼と為家
為家の遺言―争いの発端
鎌倉下向の決意)
2章 下向の旅―東海道を鎌倉へ(近江路―都からの旅立ち
美濃路―旅愁と決意と
尾張路―奉納された歌、書かれた歌
三河路―八橋幻想
遠江路―人びととの再会
駿河路―富士を仰ぎながら
伊豆・相模路―箱根を越えて鎌倉へ)
3章 鎌倉―待ち続ける日々(鎌倉での住い
勝訴への祈り
阿仏尼の死とその後)
◎著者紹介
田渕 句美子
1957年生。お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程単位取得退学。博士(人文科学)。専攻:日本中世文学。国文学研究資料館文学資源研究系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架915.44 23200447図書在架
2橋本図書館開架915.44 24634693図書在架