- ◎本のあらすじ
- 死を決し、人の波の中にまぎれこんでいくロシアチェチェンの女性自爆テロリストの悲しい素顔!その「選択」の背景にあるのは「信仰」「政治的理念」ではなく「個人的な悲劇」「人身売買」「薬物利用」の衝撃的真実。
- ◎目次
- 第1部 彼女たちからすべてが始まった―二〇〇〇〜二〇〇二年
第2章 “ノルド・オスト”の決死隊―二〇〇三年
第3部 チェチェン人決死隊。二度目の登場―二〇〇三〜二〇〇四年
第4部 いかにして女性たちが人形になっていくのか
第5部 次の犠牲者になり得る者とは?
第6部 エピローグにかえて
追伸 ベスランの前とベスランの後
- ◎著者紹介
- ユージック,ユリヤ
- 1981年、南ロシアのドネツク市で生まれる。ロストフ・ナ・ドヌーの大学のジャーナリズム学科卒業後、モスクワの「コムソモリスカヤ・プラウダ」紙のロストフ支局で勤め、その後、モスクワ中央局に移る。2002年に自爆テロ犯女性たちについての最初の取材でチェチェンを訪れる。ミュージカル“ノルド・オスト”人質占拠事件勃発の後、『アッラーの花嫁たち―なぜ「彼女」たちは“生きた爆弾”になったのか』のための取材活動並びに執筆に専念する。2004年1月から「ニューズウィーク」誌のロシア支局に勤める。文化部記者と結婚、娘が一人いる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
- 山咲 華
- 2000年より翻訳、通訳、ライターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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