- ◎本のあらすじ
- 第一次大戦後、オーストリアの蔵相や銀行頭取を務めた実務家であり、科学としての経済学の方法論を説き、独創的な経済発展理論を構築、創造的破壊の精神の持ち主であり、政治にもイノベーションの考えを導入した経済科学者、シュンペーター。1931年に来日した際、世界の経済学の現状と将来について刺激的で精力的な講演を行なった。本書は、シュンペーターの著作、論文、書評、講義、講演、新聞記事、インタヴュー、政治的文書、書簡、自筆原稿と、彼に関する図書、論文、書評、回想など、考え得る資料全てを網羅したわが国における本格的書誌である。付録では日本におけるシュンペーターの活動を写真、記事、講演録でたどる。
- ◎目次
- 1 著作目録
2 参考文献目録
3 付録(来日時の講演活動
年譜)
4 執筆者名索引
- ◎著者紹介
- 米川 紀生
- 1940年三重県に生まれる。1970年一橋大学大学院博士課程修了。1974年新潟大学助教授。1986年〜2004年三重大学教授。現在、三重大学名誉教授、国際シュンペーター研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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