- ◎本のあらすじ
- 柳田民俗学の本流の外で、売笑・人柱・葬礼・差別・犯罪・盲人史などの分野に独自の業績を残した著者が、膨大な史料、文献、口碑、伝承を横断し、古代から近代にいたる“巫女”の歴史を明らかにする。“常民”の民俗学の枠を超え“非常民”の民俗学を樹立する試み。
- ◎目次
- 総論(巫女史の本質と学問上の位置
巫女史の研究方法
日本巫女史学の沿革とその史料
巫女史の材料とその採集方法
巫女史の補助学科とその態度
日本巫女史の時代区分法)
第1篇 固有呪法時代(原始神道における巫女の位置
巫女の呪術の目的と憑き神
巫女の用いし呪文と呪言
巫女の呪術に用いし材料
巫女の作法と呪術の種類
巫女の性格変換とその生活
精神文化における巫女の職務
物質文化における巫女の職務)
第2篇 習合呪法時代(神道に習合せる道仏二教
修験道の発達と巫道との関係
巫女の信仰的生活と性的生活
巫女の漂泊生活とその足跡
呪術方面に現れた巫未知の新義
巫女の社会的地位とその生活)
第3篇 退化呪法時代(巫道を退化させた当代の世相
当代における巫女とその呪法
巫女の社会的地位とその生活)
- ◎著者紹介
- 中山 太郎
- 1876‐1947年。栃木県出身。報知新聞社、博文館につとめるかたわら柳田國男に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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