- ◎本のあらすじ
- 宇宙で唯一知られる「液体の水」をもつ海は、さながら「地獄絵図」の原始地球でいくつもの「幸運」の末に産声をあげた。しかし、それはわたしたちにとっては、猛毒物質に満ちたおそるべき海だった。原始海洋が想像を絶する数々の大事件を経て「母なる海」へと変容するまでの過程から46億年の地球進化史を読み解き、将来、海が消えるシナリオにまで迫る。
- ◎目次
- 第1部 原始の海(1月1日―地球の創世記
1月12日―月の誕生
2月9日―海洋の誕生)
第2部 海の事件史(2月25日―生命の誕生
5月31日―酸素の発生
8月3日―超大陸の出現
12月12日―海洋無酸素事件
12月27日―最後の大変動)
第3部 海水の進化(海とは「鍋」である
海に入るもの
海から出るもの
海底地形の機能)
第4部 海のゆくえ(海が消えるシナリオ
海が消えた星)
- ◎著者紹介
- 藤岡 換太郎
- 1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長、海洋研究開発機構特任上席研究員を歴任。2012年退職、現在は神奈川大学、桜美林大学、放送大学などで非常勤講師。「しんかい6500」に51回乗船し、太平洋、大西洋、インド洋の三大洋初潜航を達成。海底地形名小委員会における長年の功績から2012年に海上保安庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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