相模原市の図書館

ログインしていません

蔵書検索・予約

ハイライト:ONOFF

出版者:桜の花出版
出版年:2015年9月
分類:752
形態:図書
◎本のあらすじ
美しい自然の残る能登半島で、古民家を改装した自宅と工房に暮らすイギリス人「漆アーティスト」スザーン・ロスさん。アートスクールの学生の時、展覧会で江戸時代の漆の硯箱に出会い、その魅力にひかれて22歳で来日。以来、30年間、漆の限りない魅力を極めようと、様々な表現を求めて「漆道」に励んでいる。しかし、9000年以上の歴史を持つ世界最古の日本の漆文化と、日本人の精神性が、いま消えようとしているという。本書には、日々の自然とのふれあいから生み出される、美しい作品や、手作りで改装した工房、能登の美しい自然の写真も満載。著者の生い立ちや、来日当初の微笑ましいエピソード、そして、著者が人生で大切にしていることを、楽しく語った初のエッセイ集。わたしたち日本人が忘れかけている日本の美しさ、素晴らしさを再発見する本!「伝統文化を失ってはいけません! なぜなら、日本人の伝統的精神は世界を救うことができるからです!」「日本人は世界のお兄さんであることを思い出して!」
◎目次
漆 うるし 言葉では表現できない美しさ
ロンドン時代 一人遊びが上手な少女
クリエイティブな家族 ないものは自分で作る豊かな暮らし
子供時代の想い出 辛い経験も次のステップのための神様の導き
アートの道へ 漆の本当の美を見つけて
初めて来た日本 何とかなるわ… Oh my goodness!
日本の美意識 アンバランスの中のバランス
縁を大切にする 物事にはすべて意味がある
輪島での暮らし 古民家を改造した自宅
漆の道は苦労の連続 本格的な修行を始めて
牛小屋を改造した工房 大地震でもビクともしなかった昔の柱構造
日本の四季の美しさ 自然からエネルギーをもらって自然に返す
お客さんと心を結ぶ 作り手の思いに使い手の工夫が加わって完成する
漆の魅力 日本人と縄文文明
日本の漆を取り戻そう 消え行く九千年の漆文化
万能の素材 これほど自由な表現ができる素材は他にない
漆と日本の未来 若い人たちが未来に希望を持てるように
パッションを持って夢を追いかけよう かけがえのない、あなたらしさを大切に
イギリス人から見た日本 良いところをどんどん捨てている日本人
自分の人生を楽しもう 子育てが終わってから第二の人生を
あとがき いまを精一杯生きる
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架752 30133920図書在架

関連資料

この資料を見た人は、こんな資料も見ています。

詳細:表示非表示