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著者 :山本 孝文
出版者:中央公論新社
出版年:2018年1月
分類:221.035
形態:図書
◎本のあらすじ
高句麗、百済、新羅が並び立ち、長期にわたって激しい抗争を繰り広げた三国時代の韓半島。今日も至るところに残る石積みの山城は、当時の緊迫した状況を物語っている。同じ頃、海を隔てた古墳時代の日本列島では、畿内を中心に広域にわたって前方後円墳が築造されていた。それぞれに巨大な建造物を築いた二つの社会は、どこが共通し、どこが異なったのか。本書では百済と新羅、そして近年、日本列島との深い関わりがクローズアップされている加耶と栄山江流域を取り上げ、相互比較の観点から二つの社会の特質を浮き彫りにする。
◎目次
1 古墳時代の日本列島と三国時代の韓半島(日韓交流史と考古学
古墳時代と三国時代の時代像)
2 百済と新羅の考古学(三国時代考古学の方法論
都城と山城
古墳と副葬品の考古学)
3 交流と伝播の考古学(栄山江流域とは何か―三国時代の第五勢力と前方後円墳
加耶と倭系文物)
◎著者紹介
山本 孝文
1974年生まれ。1998年、日本大学文理学部卒業。2005年、釜山大学校大学院考古学科博士課程修了。文学博士(釜山大学校)。高麗大学校考古環境研究所研究教授等を経て、2013年より日本大学文理学部教授。専攻は東アジア考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架221.035 33542408図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 コダイ カンハントウ ト ワコク
古代韓半島と倭国
叢書名 チュウコウ ソウショ
中公叢書
著者名1 ヤマモト タカフミ
山本 孝文/著
1974年生まれ。1998年、日本大学文理学部卒業。2005年、釜山大学校大学院考古学科博士課程修了。文学博士(釜山大学校)。高麗大学校考古環境研究所研究教授等を経て、2013年より日本大学文理学部教授。専攻は東アジア考古学。著書に『百済と倭国』(共著、2008年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 チュウオウコウロンシンシャ
中央公論新社
出版年 201801
分類 221.035
ページ 254p
サイズ 20cm
ISBN 978-4-12-005043-5
価格 1800
内容紹介 三国時代の韓半島と古墳時代の日本列島。それぞれに巨大な建造物を築いた2つの社会は、どこが共通し、どこが異なったのか。百済と新羅、日本列島と深い関係を持った加耶と栄山江流域を取り上げ、相互比較の観点から2つの社会の特質を浮き彫りにする。
件名 朝鮮-歴史-三国時代
古墳時代
朝鮮-外国関係-日本-歴史-三国時代
収録内容【1 古墳時代の日本列島と三国時代の韓半島】
 日韓交流史と考古学
 古墳時代と三国時代の時代像
 【2 百済と新羅の考古学】
 三国時代考古学の方法論
 都城と山城
 古墳と副葬品の考古学
 【3 交流と伝播の考古学】
 栄山江流域とは何か-三国時代の第五勢力と前方後円墳
 加耶と倭系文物