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出版者:東洋書店新社
出版年:2018年2月
分類:980
形態:図書
◎本のあらすじ
最晩年と少年期の数年をのぞき、家族として共に過ごした5歳下の弟ミハイルが描くチェーホフ。兄アントンが作家として、一人の人間として自己を形成していく過程をあたたかな目で描き出す。チェーホフの人生の中核をなした様々な出会いと作品、ペシミスティックとされる作風と対照をなす実生活における素顔など、作家像を豊かに彩るあらたな書。
◎目次
第1章(チェーホフ家の系譜
家族と生地タガンローグ
家庭演劇)
第2章(タガンローグでの少年時代
父の破産と夜逃げ)
第3章(家を失った家族、モスクワへ移る
三年間に十二回の引っ越し
貧困生活
チェーホフの大学入学
初めての誌上掲載)
第4章(雑誌『目覚し時計』、『破片』、『こおろぎ』など)
第5章(初めての患者
『かもめ』のモチーフとなるレヴィタンの恋)
第6章(バープキノの生活
コルシ座で『イワノフ』公演)
第7章(兄ニコライの死
『森の精』公演
最初の喀血
劇作家オストロフスキイのエピソード)
第8章(サハリンへの旅
ヨーロッパでのチェーホフ
ボギモヴォでの生活
『決闘』執筆
退廃についてのワグニェルとの論争)
第9章(メーリホヴォの地主となる
チェーホフ家の蜜月
短編『黒衣の修道僧』
『かもめ』を書いた離れ)
第10章(一八九二年の飢饉
病の重さ自覚
父の死
『かもめ』初公演
全作品の著作権をマルクス社に譲渡
ニースとパリ
モスクワを引き払いヤルタへ
アカデミー名誉会員に
結婚と死)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
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所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1横山公民館開架980 33058678図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 ワガ アニ チェーホフ
わが兄チェーホフ
著者名1 ミハイル チェーホフ
ミハイル・チェーホフ/著
【ミハイル・チェーホフ】1865年ロシア帝国タガンローグ生まれ。作家アントン・チェーホフの弟として、兄についての伝記・回想録執筆で知られる。自身も作家として活躍した。晩年は姉マリアとともに、ヤルタの「チェーホフの家博物館」の設立に尽力した。1936年ヤルタで病没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 ミヤジマ アヤコ
宮島 綾子/訳
【宮島綾子】南信州出身。1975年からロシア、旧ソ連の各共和国(現CIS)、および東欧諸国へのツアー添乗をフリーランスで始め、今日に至る。訳書として『九〇〇日の包囲の中で』(岩崎書店)他がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 トウヨウショテンシンシャ
東洋書店新社
出版年 201802
分類 980.2
ページ 376p
サイズ 19cm
ISBN 978-4-7734-2024-1
価格 2200
内容紹介 最晩年と少年期の数年をのぞき、家族として共に過ごした5歳下の弟ミハイルが描くチェーホフ。兄アントンが作家として、1人の人間として自己を形成していく過程をあたたかな目で描き出す。

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