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著者 :戸髙 一成
出版者:PHP研究所
出版年:2018年12月
分類:210.75
形態:図書
◎本のあらすじ
本書は、「海軍反省会」における膨大な議論の中の、「特攻」に関わる主要個所を取り上げてまとめたものである。「海軍反省会」とは、旧海軍の中堅幹部であったメンバーたちが、昭和55年から平成3年まで、131回にわたり行った会議で、海軍の失敗を検証し、後世の参考に記録を残すことを目的としていた。その録音テープには、先の大戦中に作戦計画や戦場での指揮を取った人々の肉声が、約400時間にわたって残されている。本書にはその記録から、軍令部や海軍省、艦隊などの現場で「特攻を送り出す側」の現実と本音が鮮明に表れている証言を収録している。
◎目次
第1章 特攻の本質と終戦への影響
第2章 水中特攻作戦の真相を語る
第3章 特攻と原爆の功と罪
第4章 『あゝ同期の桜』の生き残りが語る特攻
第5章 「決死の戦法」が「必死の戦法」に変えられるとき
第6章 特攻を命令した責任から逃げる上官たち
第7章 特攻を指示したのは誰か
第8章 変人参謀・黒島亀人と特攻
◎著者紹介
戸髙 一成
1948年、宮崎県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省(現厚生労働省)所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架210.75 33183856図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 トッコウ シラレザル ウチマク
特攻知られざる内幕
副書名 カイグン ハンセイカイ トウジシャタチ ノ ショウゲン
「海軍反省会」当事者たちの証言
叢書名 ピーエイチピー シンショ
PHP新書
1168
著者名1 トダカ カズシゲ
戸髙 一成/編
1948年、宮崎県生まれ。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省(現厚生労働省)所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任。著書に『戦艦大和に捧ぐ』(PHP研究所)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 ピーエイチピーケンキュウジョ
PHP研究所
出版年 201812
分類 210.75
ページ 345p
サイズ 18cm
ISBN 978-4-569-84214-1
価格 980
内容紹介 誰が特攻を考えたのか?本当に志願制だったのか?「海軍反省会」における膨大な議論の中の、「特攻」に関わる主要個所をまとめる。軍令部や海軍省、艦隊などの現場で「特攻を送り出す側」の現実と本音が鮮明に表れた証言を収録。
個人件名 黒島 亀人
件名 太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊
海軍-日本-歴史-昭和前期