- ◎本のあらすじ
- 白い犬にみちびかれて訪れた海辺の墓地での幻想、静かな砂浜で友と語らった蜃気楼の夢、川辺に佇み回想する過ぎ去った五十年の日々―。自然と人生の接点を、深く明快な思索、独特の筆致で描く随筆集。
- ◎目次
- 御負けの虫眼鏡
冬の或る夜
蜃気楼の夢
山上の麺麭
植木鉢
乗り遅れ
紹介状
最後の夏
昼休み
昔を今に
犬の鎖
曇々時晴
障子のある部屋
最初の嘘
隣の人
空気銃
旅立つ火の粉
空を知らなかった鳥
内面の平穏
花茣蓙
丘の道と川の辺
故障
赤と黄色の光
薔薇窓のない教会
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