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著者 :関 裕二
出版者:祥伝社
出版年:2019年3月
分類:210.3
形態:図書
◎本のあらすじ
東国は藤原氏が支配する政権によって「蛮地」とされ、蔑まれていく。しかし、東が西に比べて未開だったことは一度もない。関東の歴史は、豊かな縄文時代、巨大古墳を造営した時代から、強い武家を輩出し、ついに藤原氏独裁を転覆する時代まで、連綿とつながっているのである。本書は、古墳や出土物だけが注目されてきた関東の古代を、神社伝承やその奉斎氏族の歴史などからたどる。すると上毛野氏や渡来系氏族だけでなく、中央でも活躍した物部氏や蘇我氏、忌部氏、多氏、出雲系氏族などの足跡が浮かび上がってきた。
◎目次
序章 つくられた「西高東低」の史観(坂東、山東、関東
豊かな縄文王国 ほか)
第1章 ヤマトタケル伝説と海人族の足跡(つくられた四道将軍の派遣伝承
平定した東で崇拝されるヤマトタケル ほか)
第2章 北関東の雄、上毛野氏は本当に天皇の子孫か(上毛野と下毛野
トヨキイリヒコの子孫たち ほか)
第3章 点在する出雲系神社の謎(武蔵国造は出雲系
なぜ関東の国造になった? ほか)
第4章 改竄された古社の由緒(土着の民を野蛮視する『常陸国風土記』
香取・鹿島は戦略的拠点 ほか)
◎著者紹介
関 裕二
1959年、千葉県生まれ。歴史作家。日本古代史を中心にユニークな視点から執筆活動を続けている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架210.3 33090077図書在架