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出版年：2019年3月

分類：BF

形態：図書

◎本のあらすじ: 江戸の真ん中、日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」は、紅やおしろい、櫛やかんざしなど、きらびやかな品揃えが自慢の大店だ。その「丸藤」の娘ふたりのうち、幼いころから病弱で品川で暮らしていた姉の里久が、年頃を迎え、家族のもとに戻ってきた。ところがその里久、漁師町の暮らしにすっかり染まり、まっすぐな物言いと大店の娘らしからぬ立ち居振る舞いで、実の母も妹・桃も戸惑うばかり。だが、里久の底抜けの前向きさが、閑古鳥が鳴き始めていた店を少しずつ変えていって―。おてんばな姉と小町娘の妹、看板姉妹の物語。

宮本紀子: 京都府生まれ。市史編纂室勤務などを経て、２０１２年、「雨宿り」で第６回小説宝石新人賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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所蔵件数は2件です。

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名称	書誌情報
書名	ｱﾄﾄﾘﾑｽﾒ
	跡とり娘
副書名	ｺﾏﾓﾉﾏﾙﾌｼﾞｶﾝﾊﾞﾝｼﾏｲ
	小間もの丸藤看板姉妹
叢書名	ﾊﾙｷﾌﾞﾝｺ
	ハルキ文庫
	み１２－１
叢書名２	ｼﾞﾀﾞｲｼｮｳｾﾂﾌﾞﾝｺ
	時代小説文庫
著者名１	ﾐﾔﾓﾄﾉﾘｺ
	宮本　紀子／著
出版者	ｶﾄﾞｶﾜﾊﾙｷｼﾞﾑｼｮ
	角川春樹事務所
出版年	201903
分類	913.6
ページ	２５７ｐ
サイズ	１６ｃｍ
ＩＳＢＮ	978-4-7584-4241-1
価格	680
内容紹介	日本橋伊勢町の小間物商「丸藤」の娘のふたりのうち、病弱で品川で暮らしていた姉の里久が家族のもとに戻ってきた。ところが、里久は漁師町の暮らしにすっかり染まっていて…。周りを笑顔にしていく姉の里久と、しとやか美人の妹・桃。看板姉妹の物語。