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著者 :岩橋 清美
出版者:平凡社
出版年:2019年3月
分類:451.75
形態:図書
◎本のあらすじ
藤原定家が『明月記』に記した日没後の「赤気」、本居宣長が夜の北の空に見た不思議な赤い光、それは日本のような低緯度でも見られるオーロラである。大きな磁気嵐を背景とするこの現象が、史書、日記、随筆などに記録されている。それらをたどり、太陽・地球の千年の歴史を探る。
◎目次
1 オーロラ発生のメカニズムと研究の手法
2 安政六年のオーロラ―観測史上最大のオーロラ キャリントン・イベント
3 六国史にみるオーロラ―飛鳥時代・奈良時代・平安時代初期
4 『明月記』のオーロラ―鎌倉時代
5 庶民の記録にみるオーロラ―江戸時代
6 描かれたオーロラ
付 オーロラの科学
◎著者紹介
岩橋 清美
1965年、東京都生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、国文学研究資料館特任准教授。専攻、日本近世史、主として地域文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
片岡 龍峰
1976年、仙台市生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。現在、国立極地研究所准教授。専攻、宇宙空間物理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架451.75 32094823図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 オーロラ ノ ニホンシ
オーロラの日本史
副書名 コテンセキ コモンジョ ニ ミル キロク
古典籍・古文書にみる記録
叢書名 ブックレット ショモツ オ ヒラク
ブックレット〈書物をひらく〉
18
著者名1 イワハシ キヨミ
岩橋 清美/著
【岩橋清美】1965年、東京都生まれ。法政大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(史学)。現在、国文学研究資料館特任准教授。専攻、日本近世史、主として地域文化史。著書に『近世日本の歴史意識と情報空間』(名著出版、2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 カタオカ リュウホウ
片岡 龍峰/著
【片岡龍峰】1976年、仙台市生まれ。東北大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。現在、国立極地研究所准教授。専攻、宇宙空間物理学。著書に、『オーロラ!』(岩波書店、2015年)、『宇宙災害』(化学同人、2016年)、『太陽フレアと宇宙災害』(NHK出版、2018年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 ヘイボンシャ
平凡社
出版年 201903
分類 451.75
ページ 83p
サイズ 21cm
ISBN 978-4-582-36458-3
価格 1000
内容紹介 日本で見えるオーロラはなぜ赤いのか。なぜオーロラが日本で見えたのか。『明月記』をはじめ、六国史、公家の日記、随筆や記録まで、古典籍に残された日本のオーロラ観測記録を掘り起こし、歴史時代の太陽・地球間の出来事を解明する。
件名 オーロラ
日本-歴史