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著者 :飯倉 章
出版者:宝島社
出版年:2020年2月
分類:209.71
形態:図書
◎本のあらすじ
日本人の多くは第二次世界大戦には興味があっても、第一次世界大戦にはほとんど興味を示さない。しかし現在、ポピュリズムの台頭、グローバリズムの限界、ナショナリズムの隆盛と、世界は第一次世界大戦の前夜に非常に似てきた。今こそ日本人も、第一次世界大戦を再検証すべき時が来ているのではないか。第一次世界大戦では、少なくとも軍関係で八五〇万人、さらに民間人を加えると一六〇〇万人が亡くなったと言われる。本書では、ここ数年の最先端の研究を踏まえて、各専門家に第一次世界大戦を分析してもらった。世界が変わりつつある今こそ知っておきたい現代史である。
◎目次
第1章 第一次世界大戦史(大戦史 第一次世界大戦とは何だったのか?
通説ではわからない!第一次世界大戦の原因を読み解く
多大な影響を与えた日本にとっての第一次世界大戦)
第2章 現代を読み解く鍵としての第一次世界大戦(シギント(電子諜報)の誕生と発達を生み出した第一次世界大戦のスパイ活動
グローバリゼーションの失敗を読む 第一次世界大戦と現代
ポピュリズムとナショナリズム 一九一〇年代と現在共通する3つのリスク)
第3章 時代を変えた第一次世界大戦(フロイト、ユング、アドラー 第一次世界大戦が心理学者に与えた影響
急速に進んだ女性の社会進出と第一次世界大戦)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架209.71 30442826図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 セカイシ ト シテ ノ ダイイチジ セカイ タイセン
世界史としての第一次世界大戦
叢書名 タカラジマシャ シンショ
宝島社新書
563
著者名1 イイクラ アキラ
飯倉 章/ほか著
【飯倉章】1956年、茨城県古河市生まれ。79年慶應義塾大学経済学部卒業。92年国際大学大学院国際関係学研究科修士課程修了(国際関係学修士)、2010年、学術博士(聖学院大学)。現在、城西国際大学国際人文学部学部長、教授。主な著書に『イエロー・ペリルの神話-帝国日本と「黄禍」の逆説』(彩流社、2004年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 ヤマムロ シンイチ
山室 信一/ほか著
【山室信一】1951年、熊本県生まれ。京都大学名誉教授。専門は近代日本政治史、近代法政思想連鎖史。1975年、東京大学法学部卒業。衆議院法制局参事、京都大学人文科学研究所助教授を経て、同教授。2013年から2015年まで同所長。2017年定年退任。主な著書、編著に『増補版・キメラ-満州国の肖像』(中公新書、2004年)など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名3 オノズカ トモジ
小野塚 知二/ほか著
著者名4 シバヤマ ケイタ
柴山 桂太/ほか著
出版者 タカラジマシャ
宝島社
出版年 202002
分類 209.71
ページ 346p
サイズ 18cm
ISBN 978-4-299-00239-6
価格 1100
内容紹介 第一次世界大戦は現代史のはじまりであり、いま世界で起こっている様々な問題、ポピュリズムやグローバリズムなどが生まれたのもこの大戦から。現代史を解き明かす第一次世界大戦を、様々な専門家が現在の視点から再分析する。
件名 世界戦争(1914~1918)