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著者 :ピーター・シュライバー
出版年:2022年10月
分類:417
形態:図書
◎本のあらすじ
現代はあらゆる分野で「評価指標」が用いられ、それによって目標が定められたり、決定がなされたりしています。しかし、評価指標を誤って使ってしまったら、どうなってしまうのでしょうか?本書は教育、医療、行政など、さまざまな分野で「評価指標の誤った使い方」が招く弊害や悲劇を紹介し、評価指標に見られる誤りを分類。それらの解決策を示すとともに、評価指標が私たちの行動や考え方に与える影響を明らかにし、評価指標の正しい使い方を指南します。データを正しく見極め、使いこなす力が身につく1冊です。
◎目次
第1章 特別試験対策―グッドハートの法則と評価指標に関するパラドックス
第2章 努力と成果―ロジックモデルと事業の評価
第3章 不確実な未来―異時点間の問題と時間の軽視
第4章 分母と分子―比率の過ち
第5章 木を見て森を見ず―複雑なシステムの単純化
第6章 リンゴとオレンジ―似て非なるもの
第7章 数えられるものすべてが大事なわけではない―街灯効果
第8章 大事なものすべてが数えられるわけではない―本質を見極める
第9章 評価指標と選択
第10章 終わりではなく始まり
◎著者紹介
シュライバー,ピーター
カナダ・カルガリー市都市計画官、および同市のベルトライン地区を活性化するBUMPプロジェクトの提唱者。環境デザイン修士号をもつ公認都市計画家、カナダ都市計画家協会会員。評価指標に起因する誤りを見いだすことに力を注ぎ、さまざまな測定行為とそこから得られる教訓の間に、より有意義な関係性を築こうとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
土屋 隆裕
横浜市立大学データサイエンス研究科長・教授。博士(教育学)。1969年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程修了。統計数理研究所助手、准教授、教授を経て、2017年より横浜市立大学教授。専門は統計調査法。日本教育心理学会城戸奨励賞、日本行動計量学会優秀賞。文部科学省統計分析アドバイザー、OECD PIAAC National Sampling Managerなども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 聡
翻訳家。1983年、慶應義塾大学工学研究科修士課程修了。1989〜1991年、スタンフォード大学客員研究員。化学メーカー勤務を経て翻訳業に従事。2022年より同志社大学非常勤講師(科学技術英語)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架417 34965400図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 ワルイ トウケイガク
悪い統計学
副書名 データ ブンセキ ノ オトシアナ
データ分析の落とし穴
叢書名 ニュートン シンショ
ニュートン新書
著者名1 ピーター シュライバー
ピーター・シュライバー/著
【ピーター・シュライバー】カナダ・カルガリー市都市計画官、および同市のベルトライン地区を活性化するBUMPプロジェクトの提唱者。環境デザイン修士号をもつ公認都市計画家、カナダ都市計画家協会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 ツチヤ タカヒロ
土屋 隆裕/監訳
【土屋隆裕】横浜市立大学データサイエンス研究科長・教授。博士(教育学)。1969年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業後、同大学大学院教育学研究科修士課程修了。統計数理研究所教授等を経て、2017年より横浜市立大学教授。専門は統計調査法。文部科学省統計分析アドバイザーなども務める。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名3 サトウ アキラ
佐藤 聡/訳
出版者 ニュートンプレス
ニュートンプレス
出版年 202210
分類 417
ページ 545p
サイズ 18cm
ISBN 978-4-315-52617-2
価格 1527
内容紹介 教育、医療、行政など、さまざまな分野で「評価指標の誤った使い方」が招く弊害や悲劇を紹介し、評価指標に見られる誤りを分類。それらの解決策を示すとともに、評価指標が行動や考え方に与える影響を明らかにし、評価指標の正しい使い方を指南する。
一般注記 「統計データの落とし穴」(2021年刊)の改題
件名 数理統計学