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著者 :永田 大輔
出版年:2023年1月
分類:331.87
形態:図書
◎本のあらすじ
労働の変化を問い直しながら、さまざまな現代の消費文化と関わる労働を描きだし、外在的な批判を超える多様な「批判」のあり方を考える。
◎目次
序章 消費と労働の文化社会学―「やりがい搾取」以降の労働を捉える新たな視座
第1部 消費社会と労働者社会(消費社会における認識問題―社会変動と“日本共同体”のゆくえ
労働問題の源泉としての「新自由主義」?―労働者/消費者としての私たちをめぐって
なぜ「二次創作」は「消費」と呼ばれたのか―大塚英志の消費社会論を中心に
サラリーマン雑誌の系譜学―戦後日本の「中間文化」
「仕事で自己実現」を語ることはいかに可能になるのか―日経連「能力主義管理」を事例に)
第2部 現代社会における生活とマネジメント(「やりたいこと」と“仕事”の分離・近接・管理―美術作家と音楽家の実践を事例として
夢を追うために正社員になる―文化・芸術活動者の労働を問う
芸能という労働―「アイドル・ワールド」において共有される情熱の価値
メイドカフェにおける店員と客の親密性のマネジメント―「親密性の労働」としての「関係ワーク」の実践
学校における「心のケア」のマネジメント―心の教室相談員による実践の「外部性」と「限定性」に着目して)
第3部 個人化した労働と「批判」(親密性を基盤にしたネットワーク型の職業実践―建築系フリーランサーを事例に
「労働」カテゴリーに抗う音楽家たちによる連帯への模索―芸術性と労働性の間にある「労働的なもの」のジレンマをめぐって
労働者評価がもたらす個人間競争―熊沢誠の「強制された自発性」論とその含意
フランクフルト学派にとっての「文化と労働」とは何か
「消費と労働の文化社会学」の達成と広がり)
◎著者紹介
永田 大輔
所属、明星大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
松永 伸太朗
所属、長野大学企業情報学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中村 香住
所属、慶應義塾大学文学部・同大学院社会学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架331.87 34839811図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 ショウヒ ト ロウドウ ノ ブンカ シャカイガク
消費と労働の文化社会学
副書名 ヤリガイ サクシュ イコウ ノ ヒハン オ カンガエル
やりがい搾取以降の「批判」を考える
著者名1 ナガタ ダイスケ
永田 大輔/編著
【永田大輔】明星大学等非常勤講師。主要著作:「ビデオをめぐるメディア経験の多層性――「コレクション」とオタクのカテゴリー運用をめぐって」(『ソシオロゴス』42:84-100、2018年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 マツナガ シンタロウ
松永 伸太朗/編著
【松永伸太朗】長野大学企業情報学部准教授。主要著作:『アニメーターはどう働いているのか――集まって働くフリーランサーたちの労働社会学』(ナカニシヤ出版、2020年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名3 ナカムラ カスミ
中村 香住/編著
出版者 ナカニシヤシュッパン
ナカニシヤ出版
出版年 202301
分類 331.87
ページ 283p
サイズ 21cm
ISBN 978-4-7795-1690-0
価格 2700
一般注記 欧文タイトル:Cultural Sociology of Work and Consumption
件名 消費
労働
文化社会学