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著者 :北田 暁大
出版者:岩波書店
出版年:2023年10月
分類:361.08
形態:図書
◎本のあらすじ
国際化・多様化する社会は宗教・エスニシティにおける状況や認識を大きく変化させた。日本における両者の現時点の基軸になる議論を踏まえ、今後起こりうる大きな社会状況の変化の後にも参照され続ける枠組みを描き出す。
◎目次
1 宗教と社会(宗教とウェルビーイング(櫻井義秀)
公共空間における宗教―フランスの事例を通して(伊達聖伸)
日本人の宗教性を測る(横井桃子)
地域福祉と宗教(板井正斉)
存続か消滅か―人口減少における宗教の戦略(高瀬顕功))
2 日本社会とエスニシティ(多文化主義/多文化共生の変容とオルタナティブの模索(塩原良和)
現代日本における移民女性の配置の変容と社会的再生産の困難(髙谷幸)
新しい権力エリートの創り出す再生産領域の国際分業―グローバル都市化をめざす国家戦略特区と外国人家事労働者(定松文)
最低賃金の労働市場における外国人労働者の出身国の変遷―静岡県焼津市の水産加工業の事例(高畑幸)
外国にルーツを持つ高校年齢層の教育と家庭背景の国籍別比較―国勢調査(一九八〇−二〇一五年)でみる長期推移(鍛治致)
難民の社会学―日本の難民受け入れと今後の展開に向けて(人見泰弘))
OVERVIEW(社会の中の宗教―新たな役割に注目して(稲場圭信)
日本の外国人・エスニシティの現状と課題(丹野清人))
◎著者紹介
岸 政彦
1967年生。京都大学大学院文学研究科教授。生活史、沖縄研究、社会調査方法論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
稲場 圭信
1969年生。大阪大学大学院人間科学研究科教授。共生学、宗教社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
丹野 清人
1966年生。東京都立大学人文科学研究科教授。労働社会学、エスニシティ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架361.08 35213321図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 イワナミ コウザ シャカイガク
岩波講座社会学
第3巻
著者名1 キタダ アキヒロ
北田 暁大/〔ほか〕編集委員
【岸政彦】1967年生。京都大学大学院文学研究科教授。生活史、沖縄研究、社会調査方法論。著書に『同化と他者化―戦後沖縄の本土就職者たち』(ナカニシヤ出版)、『マンゴーと手榴弾―生活史の理論』(勁草書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
【稲場圭信】1969年生。大阪大学大学院人間科学研究科教授。共生学、宗教社会学。著書に『思いやり格差が日本をダメにする―支え合う社会をつくる8つのアプローチ』(NHK出版)、『利他主義と宗教』(弘文堂)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
巻書名 宗教・エスニシティ
巻書名著者1 岸 政彦/編
出版者 イワナミショテン
岩波書店
出版年 202310
分類 361.08
ページ 278p
サイズ 22cm
ISBN 978-4-00-011443-1
価格 3400
内容紹介 国際化・多様化する社会の様相は、宗教・エスニシティにおける状況や認識を大きく変化させてきた。日本における両者の現時点の基軸となる議論を踏まえ、長期的な観点で今後起こりうる社会状況の変化の後にも参照され続ける枠組みを描く。シリーズ第3巻。
件名 社会学
宗教社会学
宗教民族学