相模原市の図書館

ログインしていません

蔵書検索・予約

ハイライト:ONOFF

著者 :渡辺 周
出版者:岩波書店
出版年:2023年11月
分類:391.61
形態:図書
◎本のあらすじ
一九七二年、原子力施設が集まる茨城県東海村から、忽然と姿を消した一人の男。捜査に訪れた勝田署の刑事は、「北に持っていかれたな」と呟いた。男の名は「竹村達也」、日本の原子力開発の拠点、動燃のプルトニウム製造係長だった。四〇年後の二〇一三年、突如、警察庁の“拉致の可能性を排除できない事案に係る方々”にその名が載る。茨城県警はじめ公安部長、警察長官経験者、動燃幹部、誰もが「何も知らない」と言う不可解な捜査過程。「北」とは北朝鮮なのか?核科学者は、どこに消えたのか?
◎目次
はじめに 北朝鮮はなぜ日本人を拉致したのか
第1章 「北に持っていかれたな」―「アトム会」からの依頼
第2章 誰も竹村を「知らない」
第3章 東海村の「プルトニウム四天王」
第4章 動燃の闇―監視、隠蔽、怪死
第5章 岸から安倍へ受け継がれた核オプション
第6章 朝鮮戦争―金日成が恐れた原爆
第7章 知られざる核技術者たちの失踪
第8章 「そんな人物はおりません」―「転職」の行方
おわりに 封印された拉致疑惑
◎著者紹介
渡辺 周
Tokyo Investigative Newsroom Tansa編集長。1974年生。早稲田大学政治経済学部卒業、日本テレビを経て2000年に朝日新聞社入社。高野山真言宗の資金運用や製薬会社の医師への資金提供の実態をスクープした他、長期連載「プロメテウスの罠」取材班。2017年2月にワセダクロニクル(現Tansa)を編集長として創刊し、電通と共同通信によるステルスマーケティングを暴いた「買われた記事」で、日本外国特派員協会の「報道の自由推進賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架391.61 35549369図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 キエタ カク カガクシャ
消えた核科学者
副書名 キタチョウセン ノ カク カイハツ ト ラチ
北朝鮮の核開発と拉致
著者名1 ワタナベ マコト
渡辺 周/著
Tokyo Investigative Newsroom Tansa編集長。1974年生。早稲田大学政治経済学部卒業、日本テレビを経て2000年に朝日新聞社入社。高野山真言宗の資金運用や製薬会社の医師への資金提供の実態をスクープした他、長期連載「プロメテウスの罠」取材班。2017年2月にワセダクロニクル(現Tansa)を編集長として創刊し、電通と共同通信によるステルスマーケティングを暴いた「買われた記事」で、日本外国特派員協会の「報道の自由推進賞」を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 イワナミショテン
岩波書店
出版年 202311
分類 391.61
ページ 213p
サイズ 19cm
ISBN 978-4-00-061618-8
価格 2000
内容紹介 1972年、茨城県東海村から忽然と消えた男。男は日本の原子力開発の拠点、動燃のプルトニウム製造係長だった。40年後、突如警察の北朝鮮拉致関係リストにその名が載る。謎に包まれた失踪の経緯、不可解な捜査過程、核科学者はどこに消えたのか?
件名 拉致問題
核兵器-朝鮮民主主義人民共和国

関連資料

この資料を見た人は、こんな資料も見ています。

詳細:表示非表示

書名:外交官が変えた世界史 上

  • 外交官が変えた世界史 上
  • 著者:ユベール・ヴェドリーヌ
  • 出版者:原書房

書名:外交官が変えた世界史 下

  • 外交官が変えた世界史 下
  • 著者:ユベール・ヴェドリーヌ
  • 出版者:原書房

書名:税の日本史  (祥伝社新書)