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著者 :山本 淳子(1960-
出版者:朝日新聞出版
出版年:2023年12月
分類:289.1
形態:図書
◎本のあらすじ
道長は、一家の末っ子だった。元は最高権力者に就く立場になかった彼に訪れたのは“幸ひ”と呼ばれた天運―。兄たちを襲った死や政治的ライバルの自滅があったからこそ掴んだ頂点の座だった。だが死者や敗者、つまり他人の不幸を踏み台に極めた栄華ゆえ、道長はしばしば怨霊に取り憑かれ、病に伏した。読者は「怨霊」の存在に戸惑うかもしれないが、著者は「それを非科学的と嗤っては道長の心を覗けない」と釘をさす。では、はたして道長はどんな思いで生き、そして死んでいったのか。自身の手による『御堂関白記』や同時代の貴族による『小右記』『権記』など一級資料のほか、『紫式部日記』『枕草子』など女房たちの実録、道長の死後に成長した『栄花物語』『大鏡』など歴史物語もひもときながら、一人の人間の心の“ものがたり”を照らしていく。
◎目次
超常的「幸ひ」の人・道長
道長は「棚から牡丹餅」か?
“疫”という僥倖
中関白家の自滅
栄華と恐怖
怨霊あらわる
『源氏物語』登場
産声
紫式部「御堂関白道長の妾?」
主張する女たち
最後の闘い
「我が世の望月」
雲隠れ
◎著者紹介
山本 淳子
1960年、金沢市生まれ。平安文学研究者。京都大学文学部卒業。石川県立金沢辰巳丘高校教諭などを経て、99年、京都大学大学院人間・環境学研究科修了、博士号取得(人間・環境学)。現在、京都先端科学大学人文学部教授。2007年、『源氏物語の時代』(朝日選書)で第29回サントリー学芸賞受賞。15年、『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日選書)で第3回古代歴史文化賞優秀作品賞受賞。選定委員に「登場人物たちの背景にある社会について、歴史学的にみて的確で、(中略)読者に源氏物語を読みたくなるきっかけを与える」と評された。各メディアで平安文学を解説。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架289.1 35209063図書在架
2橋本図書館開架289.1フジワ 35560937図書在架