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著者 :松本 一弥(1959-
出版者:岩波書店
出版年:2024年1月
分類:361.453
形態:図書
◎本のあらすじ
権力への忖度と偽りの客観報道ばかりが横行しアテンション・エコノミーによる扇動が跋扈するなかで、メディアへの信頼は失われていった。何がこの現状をもたらしたのか。政治権力と巨大プラットフォーマーに取り込まれないメディアはあり得るのか。どん底から這い上がって信頼を取り戻すには何が必要か。上っ面だけのメディア批判を超えた、再生のための提言がここにある。
◎目次
第1章 「メディアの報道は何かおかしい」と思っているあなたへ
第2章 朝日新聞の最暗部にメスを入れる―「空前絶後」の編集局長、その早すぎる死
第3章 安倍政権下で起きたこと―変容する社会とメディア
第4章 「責任」をめぐる政治家の無責任な言動を追認するメディア
第5章 GAFAをめぐる闘い―欧米と日本の落差はなぜ
第6章 「勝ち組」ニューヨーク・タイムズの挑戦
第7章 第三者機関がメディアを「審査・評価」する
第8章 デジタル時代のメディアの説明責任と「取材過程の可視化」
第9章 未来の「メディアエコシステム」を構想する
補論 荒野に叫ぶ預言者、成長主義に依存しない未来像―見田宗介が語るジャーナリズムとは
◎著者紹介
松本 一弥
ジャーナリスト。1959年生まれ。早稲田大学法学部卒。朝日新聞入社後は調査報道記者として経済事件やオウム真理教事件などを担当。その後月刊『Journalism』編集長、『論座』編集長、夕刊企画編集長を歴任。この間、早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部でメディア論や取材論を教えた。退社後は慶應義塾大学Global Research Institute客員所員を経て現職。総括デスクを務めたプロジェクト「新聞と戦争」では取材班とともに石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞、新聞労連ジャーナリズム大賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架361.453 35390715図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 メディア ノ ツミ ト バツ
メディアの「罪と罰」
副書名 アラタ ナ エコシステム オ メザシテ
新たなエコシステムをめざして
著者名1 マツモト カズヤ
松本 一弥/著
ジャーナリスト。1959年生まれ。早稲田大学法学部卒。朝日新聞入社後は調査報道記者として経済事件やオウム真理教事件などを担当。その後月刊『Journalism』編集長、『論座』編集長、夕刊企画編集長を歴任。この間、早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部でメディア論や取材論を教えた。退社後は慶應義塾大学Global Research Institute客員所員を経て現職。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 イワナミショテン
岩波書店
出版年 202401
分類 361.453
ページ 264p
サイズ 19cm
ISBN 978-4-00-024959-1
価格 2600
内容紹介 政治家をはじめとする、権力者の欺瞞的な言動や思惑を「そのまま、客観的に」伝える報道が日々増えている。だがそれは「ニセの客観報道」に他ならない。「信頼」と「エンゲージメント」という角度から、新しいメディアエコシステムという未来像を構想する。
件名 マス・メディア
ジャーナリズム

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