著者 :橘川 武郎
出版年:2024年3月
分類:501.6
形態:図書
- ◎本のあらすじ
- 待ったなしのGX(グリーントランスフォーメーション)。今、私たちができること、考えるべきことは何か具体的で着実なロードマップが示される。
- ◎目次
- はじめに カーボンニュートラルへのエネルギー・トランジション
序章 エネルギー危機でカーボンニュートラルは後退するか
第1章 「カーボンニュートラル2050宣言」とその後―第6次エネルギー基本計画の問題点
第2章 カーボンニュートラルへの日本の施策―ユニークなコスト削減策=既存インフラの活用で世界に貢献
第3章 再生可能エネルギーをどうするか―主力電源化への険しい道のり
第4章 原子力発電をどうするか―既設炉運転延長で遠のく革新炉建設
第5章 火力発電をどうするか―カーボンフリー火力なくしてカーボンニュートラルなし
第6章 水素・アンモニア・合成燃料―社会実装への課題と道筋
第7章 需要サイドからのアプローチ―省エネルギーと地域の役割
終章 リアルなエネルギー・トランジションの道筋―2030年度と2050年の電源構成見通し
おわりに カーボンニュートラル実現への道
- ◎著者紹介
- 橘川 武郎
- 現在、国際大学学長、東京大学名誉教授、一橋大学名誉教授。1951年和歌山県生まれ。1983年、東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。青山学院大学経営学部助教授、東京大学社会科学研究所教授、一橋大学大学院商学研究科教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、国際大学国際経営学研究科教授を経て、現在に至る。その他、経営史学会会長、総合資源エネルギー調査会委員等を歴任。専門分野:日本経営史、エネルギー産業論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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