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著者 :本村 凌二
出版者:講談社
出版年:2024年7月
分類:209.3
形態:図書
◎本のあらすじ
紀元前一二世紀、「海の民」の襲撃でミュケナイ文明が崩壊した。その後に訪れた「暗黒時代」と「前八世紀ルネサンス」は、英雄オデュッセウスに象徴される“新しい人間”を生み出し、アテナイ、スパルタなどのポリスを形成していく。ギリシア人の植民市が地中海沿岸の各地に建設され、自由に目覚めた人々は、理知的な科学と哲学を創出する。先進国ペルシアの圧力に抗して鍛えられる民主政治、絶え間ない戦争と奴隷制。文明の輝きは、深い闇を作る。
◎目次
第1章 陽光は暗黒を照らす(エーゲ海の宮殿文明
英雄叙事詩が語る「新しい人間」
ポリスの誕生)
第2章 拙き理知の彼方に(神々と人間への讃美
軍国主義の覇者・スパルタ
交易の都市、哲学の都市
大国アテナイの僭主と賢人)
第3章 熱意と思索の結晶(クレイステネスの民主政
先進国ペルシアとの戦争
下層市民の政治参加と教育論争
ペリクレスの黄金時代
行動する人々の祝祭)
第4章 都市の自由と古代社会の深淵(ペロポネソス戦争、二七年の激闘
アテナイの哲人たち
混迷するギリシア世界
「古典期」の女性と社会
奴隷と自由人)
◎著者紹介
本村 凌二
1947年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。文学博士(西洋史学)。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授、早稲田大学国際教養学部特任教授を経て、東京大学名誉教授。おもな著書に『薄闇のローマ世界―嬰児遺棄と奴隷制』(東京大学出版会、サントリー学芸賞)、ほかがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架209.3 35980374図書貸出中