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著者 :村中 直人
出版者:PHP研究所
出版年:2024年7月
分類:141.6
形態:図書
◎本のあらすじ
学校、部活、職場、家庭…あらゆる場所で行われてきた「叱る」という行為。しかし著者は、脳・神経科学などの知見から、叱ることには「効果がない」と語る。ではなぜ、叱ることはなくならないのか?各界の識者と著者が議論した先に見えてきたのは、「叱れば人は育つ」という“幻想”に振り回される人々の姿だった―。「叱る」という行為のあり方を、問い直す一冊。
◎目次
第1章 「叱る」ことへの幻想(叱らずにはいられない大人と叱られつづける子ども
ニューロダイバーシティとの出会い ほか)
第2章 教育現場に潜む「叱る」への過信―工藤勇一×村中直人(子どもの主体的、自律的なやる気を引き出す教育
「最上位目的」は何か ほか)
第3章 「叱る」と「フィードバック」の違いとは?―中原淳×村中直人(「叱る」ことの快感、中毒性
誰でも「叱る」ループにハマる可能性はある ほか)
第4章 「理不尽な叱責に耐える指導」に潜む罠―大山加奈×村中直人(スポーツに必要な「厳しさ」とは何なのか
怒る指導の弊害 ほか)
第5章 僕が「『叱る』をやめる」と決めた理由―佐渡島庸平×村中直人(「『叱る』をやめる」と決めた理由
「成長につながる我慢」と「ストレスになるだけの我慢」 ほか)
◎著者紹介
村中 直人
1977年、大阪生まれ。臨床心理士・公認心理師。一般社団法人子ども・青少年育成支援協会代表理事。Neurodiversity at Work株式会社代表取締役。公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野での勤務ののち、子どもたちが学び方を学ぶための学習支援事業「あすはな先生」の立ち上げと運営に携わり、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズのある子どもたちと保護者の支援を行う。現在は人の神経学的な多様性(ニューロダイバーシティ)に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。「発達障害サポーター’sスクール」での支援者育成に力を入れているほか、企業向けに日本型ニューロダイバーシティの実践サポートを積極的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和5(2023)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和6(2024)年12月28日(土)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架141.6 35286590図書貸出中
2相武台分館開架141 35289669図書在架