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著者 :梯 久美子
出版者:岩波書店
出版年:2024年7月
分類:S319.8
形態:図書
◎本のあらすじ
日本が当事国であった戦争を知る世代が少なくなるなか、忘れてはならない記録と記憶の継承を志す場があり、人がいる。戦争の時代を生きた人間を描くノンフィクションを手がけてきた作家が、各地の平和のための博物館を訪ね、そこで触れた土地の歴史と人びとの語りを伝える。未来への祈りをこめた、いまと地続きの過去への旅。
◎目次
大久野島毒ガス資料館―毒ガス製造と使用の知られざる歴史
予科練平和記念館―大空に憧れた少年たちの「特攻」
戦没画学生慰霊美術館 無言館―遺された絵が語りかける青春の美術館
周南市回天記念館―若者を兵器として扱った「人間魚雷」の実態
対馬丸記念館―子どもたちを乗せて沈んだ疎開船の悲劇
象山地下壕(松代大本営地下壕)―本土決戦に備えて掘られた巨大な地下壕
東京大空襲・戦災資料センター―記録することで記憶をつなぎとめる
八重山平和祈念館―知られざる戦争マラリアの実相を後世に残す
原爆の図丸木美術館―絵の前に立ち、死者からの問いを受けとめる
長崎原爆資料館―いまこそ学ぶべき核兵器の惨禍
稚内市樺太記念館―戦争で手に入れた領土で起きたこと
満蒙開拓平和記念館―「国策」がもたらした八万の死
舞鶴引揚記念館―シベリア抑留の帰還者を迎えた町
都立第五福竜丸展示館―市民が守った被ばく漁船を展示
◎著者紹介
梯 久美子
ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき―硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を、『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社)で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。近現代史における戦争と人間というテーマを一般読者に向けて執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は1件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架S319.8 35288166図書貸出中

詳細情報

名称書誌情報
書名 センソウ ミュージアム
戦争ミュージアム
副書名 キオク ノ カイロ オ ツナグ
記憶の回路をつなぐ
叢書名 イワナミ シンショ シンアカバン
岩波新書 新赤版 2024
2024
著者名1 カケハシ クミコ
梯 久美子/著
ノンフィクション作家。1961(昭和36)年、熊本市生まれ。北海道大学文学部卒業後、編集者を経て文筆業に。『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(新潮社)で読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 イワナミショテン
岩波書店
出版年 202407
分類 319.8
ページ 211p
サイズ 18cm
ISBN 978-4-00-432024-1
価格 920
内容紹介 忘れてはならない記録と記憶の継承を志す場があり、人がいる。戦争の時代を生きた人間を描くノンフィクションを多数ものしてきた作家が、各地の平和のための博物館を訪ね、そこで触れた土地の歴史と人びとの語りを伝える。
件名 平和
博物館-日本