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著者 :出久根 達郎
出版者:筑摩書房
出版年:2024年9月
分類:B021.3
形態:図書
◎本のあらすじ
「有為転変は人の世の習いだが、書物にも数奇な運命がある。本の身の上は、本にかかわる人の物語でもある」(本書より)。高倉健のご先祖様が書いた本、脱走兵だった作家・里村欣三、井上ひさしの父親が書いた小説、批評家も騙された贋作目録、偽書にのめり込む者…。意外な人の意外な本、1冊の本の陰に隠されたドラマなど、書物と人間とをめぐる56話。文庫オリジナル。
◎目次
主婦の関所破り―福岡発、五カ月間の長旅
野中千代子の『女大学』―夫の気象観測支えた忍耐
子母澤寛の筆名―大学時代に書いた廉価本
朝日融渓は何者?―宗教家が起こした怪事
「幻の本」の理由―復刊拒んだ辛口評論家
金もうけは先人の知恵―理に適った利殖の秘訣
三十の名を持つ作家―少年の自立支援と文筆活動
実業家の探偵小説―現実の殺人事件を題材に
偽書の著者・岩本無縫―一高生の名かたる幻の発禁本
詐欺的出版の解説書―好奇心釣り出す広告
哲学者と糟糠の妻―勉強支えた内助の功
夢野久作との合作?―父が「翻訳」した英国小説
ニコニコ主義の唱道者―銀行家が説く笑顔の効用
世にも珍奇な贋物目録―批評家が激賞した肉筆画
古稀の俳句談議―新劇人が編んだ父の句集
九條武子の写真―読者ひきつけた麗人の孤独
女子教育の先駆者―「鷗村訳」冒険譚、歯切れよく
「文学芸者」の自伝―読書経験生かした新橋の女将
天下之愚論『芸者論』―論語の普及に貢献した実業家
人名索引つき随筆集―幅広い交遊映す「雑文」〔ほか〕
◎著者紹介
出久根 達郎
1944年茨城県生まれ。73年から東京・高円寺で古書店・芳雅堂(現在は閉店)を営む傍ら、文筆活動に入る。92年『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞、93年『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞する。2015年には『短篇集半分コ』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架B021.3 35953249図書在架
2橋本図書館開架B021.3 35591460図書在架