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著者 :保阪 正康
出版者:文藝春秋
出版年:2024年11月
分類:288.41
形態:図書
◎本のあらすじ
「保阪君、雲の上の人に会う気はあるか」半藤一利氏にそう声をかけられたのをきっかけに、平成二十五年からの三年間で六回、筆者は御所にお招きいただき、二十時間以上にわたって天皇、皇后両陛下と懇談をさせていただいた。両陛下はおそらく「雑談」の妙を楽しまれながら、公式の場面では触れることのない、さまざまな話題に関心を示された。昭和、平成の歴史を確定していく上できわめて貴重な両陛下の肉声がここに残されている。お仕えした二代の侍従長との対談も収録。
◎目次
平成の天皇皇后両陛下大いに語る―御所で懇談六回、満洲事変、エリザベス女王からテニスコートの恋まで(渡辺允さんの心配していたこと
陛下も日記などは残されている ほか)
続・平成の天皇皇后両陛下大いに語る 両陛下に大本営地下壕をご案内いただく―「ここで終戦の会議が開かれたんですね」陛下は笑顔で言い添えた(「この前、悠仁と散歩しました」
「タヌキが出て来て危ないんです」 ほか)
元侍従長連続対談1 渡邉允×保阪正康 パラオご訪問秘話 天皇皇后両陛下「玉砕の島」にかけた二十年の祈り―天皇陛下の強い意志で始まった南洋群島慰霊の旅。行動で示される「あの戦争」への想いとは(陛下からのご提案
なぜペリリューに行かれたのか ほか)
元侍従長連続対談2 川島裕×保阪正康 両陛下最後の8月15日―「平成最後のあの日」をどう締めくくられるか(共感を呼ぶ「人間的」なおことば
「一人ひとりの悲しみ」を受け止める ほか)
◎著者紹介
保阪 正康
昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の72年、『死なう団事件』で作家デビューして以降、約五千人もの歴史の証人を取材し、一貫して日本の近現代史を検証し続けてきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第五十二回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
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※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架288.41 35968379図書貸出中