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著者 :半藤 一利
出版者:平凡社
出版年:2025年1月
分類:210.7
形態:図書
◎本のあらすじ
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ戦後篇。焼け跡からの復興、講和条約、高度経済成長、そしてバブル崩壊の予兆を詳細にたどる。世界情勢が悪化し、先の見えない混沌のなか、現代日本のルーツを知り、世界の中での日本の役割、そして明日を考えるために、今こそ必読の一冊。毎日出版文化賞特別賞受賞のシリーズ二冊、待望の新版に!
◎目次
天皇・マッカーサー会談にはじまる戦後 敗戦と「一億総懺悔」
無策の政府に突きつけられる苛烈な占領政策 GHQによる軍国主義の解体
飢餓で“精神”を喪失した日本人 政党、ジャーナリズムの復活
憲法改正問題をめぐって右往左往 「松本委員会」の模索
人間宣言、公職追放そして戦争放棄 共産党人気、平和憲法の萌芽
「自分は象徴でいい」と第二の聖断 GHQ憲法草案を受け入れる
「東京裁判」の判決が下りるまで 冷戦のなか、徹底的に裁かれた現代日本史
恐るべきGHQの右旋回で… 改革より復興、ドッジ・ラインの功罪
朝鮮戦争は“神風”であったか 吹き荒れるレッドパージと「特需」の嵐
新しい独立国日本への船出 講和条約への模索
混迷する世相・さまざまな事件 基地問題、核実験への抵抗
いわゆる「五五年体制」ができた日 吉田ドクトリンから保守合同へ
「もはや戦後ではない」 改憲・再軍備の強硬路線へ
六〇年安保闘争のあとにきたもの ミッチーブーム、そして政治闘争の終幕
嵐のごとき高度経済成長 オリンピックと新幹線
昭和元禄の“ツケ” 団塊パワーの噴出と三島事件
日本はこれからどうなるのか 戦後史の教訓
こぼればなし 昭和天皇・マッカーサー会談秘話
◎著者紹介
半藤 一利
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)など多数。『昭和史 1926‐1945』『昭和史 戦後篇 1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は2件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架210.7 35718287図書貸出中