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著者　：井上　荒野

出版年：2025年6月

分類：F

形態：図書

◎本のあらすじ: 開けたら最後、劇薬小説集。彼女は私の親友で、私の男の母親―「私たちが轢かなかった鹿」。身ごもりたい女と、身ごもることを許されなかった女―「不幸の＊＊＊＊」。不治の病を宣告された夫の心配と妻の気遣いの掛け違い―「犬の名前」。頭かペニスか―家出した娘と愛人との間で揺れる男の天秤―「つまらない掛け時計」。大雪の日、老作家と元担当兼愛人が住む古民家へ迷い人が―「小説みたいなことは起こらない」。あなたにとっての真実は私が見せたい真実。同じ出来事を二人の当事者の視点から描く、騙し絵のように読者を惑わす短編集。

※予約できる点数は、１人１０点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は12件です。

名称	書誌情報
書名	ﾜﾀｼﾀﾁｶﾞﾋｶﾅｶｯﾀｼｶ
	私たちが轢かなかった鹿
著者名１	ｲﾉｳｴｱﾚﾉ
	井上　荒野／著
	１９６１年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。２０１８年『その話は今日はやめておきましょう』で織田作之助賞を受賞ほか。他の作品に『しずかなパレード』などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
出版者	ﾕｰﾈｸｽﾄ
	Ｕ－ＮＥＸＴ
出版年	202506
分類	913.6
ページ	２２６ｐ
サイズ	１９ｃｍ
ＩＳＢＮ	978-4-910207-55-1
価格	1800
内容紹介	彼女は私の親友で、私の男の母親（「私たちが轢かなかった鹿」）、身ごもりたい女と、身ごもることを許されなかった女（「不幸の＊＊＊＊」）…。同じ出来事を２人の当事者の視点から描く、本音と建前を垣間見る短編集。