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書名　：日本終戦史１９４４－１９４５　和平工作から昭和天皇の「聖断」まで　　（中公新書　２８６７）

著者　：波多野　澄雄

出版者：中央公論新社

出版年：2025年7月

分類：S210.75

形態：図書

◎本のあらすじ: 泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。他方、本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第２次世界大戦の結末を巨細に描く。「狂気の時代」の真実に迫る。

◎目次: 序章　「複合戦争」の終わらせ方
第１章　太平洋戦線
第２章　大陸戦線
第３章　徹底抗戦と徹底包囲
第４章　和平論のゆらぎ―小磯内閣の退陣
第５章　鈴木内閣と終戦政略
第６章　「国策転換」の国内政治
第７章　近衛特使とポツダム宣言
第８章　二つの「外圧」と「聖断」
第９章　戦争終結
終章　敗戦の意味

◎著者紹介

波多野澄雄: １９４７年岐阜県生まれ。７２年慶應義塾大学法学部卒業。７９年同大学院法学研究科博士課程修了、博士（法学）。防衛研修所戦史部勤務を経て、８９年筑波大学社会科学系助教授。同教授、同人文社会科学研究科長、同副学長。現在、外務省「日本外交文書」編纂委員長、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専攻・日本外交史。著書『幕僚たちの真珠湾』朝日選書、１９９１年／吉川弘文館、２０１３年。第２１回吉田茂賞受賞。『太平洋戦争とアジア外交』東京大学出版会、１９９６年。第２６回吉田茂賞受賞、など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は9件です。

No.	所在場所	置き場所	分類	図書記号	巻冊記号	資料コード	形態	状態	禁帯
1	市立図書館	開架	S210.75			35837996	図書	貸出中

詳細情報

名称	書誌情報
書名	ﾆﾎﾝｼｭｳｾﾝｼｾﾝｷｭｳﾋｬｸﾖﾝｼﾞｭｳﾖﾝｾﾝｷｭｳﾋｬｸﾖﾝｼﾞｭｳｺﾞ
	日本終戦史１９４４－１９４５
副書名	ﾜﾍｲｺｳｻｸｶﾗｼｮｳﾜﾃﾝﾉｳﾉｾｲﾀﾞﾝﾏﾃﾞ
	和平工作から昭和天皇の「聖断」まで
叢書名	ﾁｭｳｺｳｼﾝｼｮ
	中公新書　２８６７
	２８６７
著者名１	ﾊﾀﾉｽﾐｵ
	波多野　澄雄／著
	１９４７年岐阜県生まれ。７２年慶應義塾大学法学部卒業。７９年同大学院法学研究科博士課程修了、博士（法学）。防衛研修所戦史部勤務を経て、８９年筑波大学社会科学系助教授などを歴任。現在、外務省「日本外交文書」編纂委員長、国立公文書館アジア歴史資料センター長。専攻・日本外交史。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
出版者	ﾁｭｳｵｳｺｳﾛﾝｼﾝｼｬ
	中央公論新社
出版年	202507
分類	210.75
ページ	３０８ｐ
サイズ	１８ｃｍ
ＩＳＢＮ	978-4-12-102867-9
価格	1100
内容紹介	米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第２次世界大戦の結末を巨細に描く。
件名	太平洋戦争（１９４１～１９４５）