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著者 :小茄子川 歩
出版者:光文社
出版年:2025年9月
分類:201.1
形態:図書
◎本のあらすじ
狩猟採集生活→農耕革命→生産増→人口増→貧富の差の出現→都市の誕生→国家の誕生という、我々の多くが信じてきた「進歩史観」は正しいのか?人類学者デヴィッド・グレーバーと考古学者デヴィッド・ウェングロウの共著『万物の黎明』は、この進歩史観をくつがえし、世界中に衝撃を与えた。本書は『万物の黎明』に大なり小なり衝撃を受けた日本の考古学者が集い、自らの最新研究を基に、人類史のパラダイムシフトを行う試みである。
◎目次
序章 もうひとつの〈文明〉論、あるいは〈科学〉としての考古学
第1章 インダス〈文明〉論
第2章 『万物の黎明』への共鳴と、どこしれずすれ違いを感じる自分―南米アンデス文明を例に
第3章 モニュメントの造営と社会―日本列島の古墳時代を考える
第4章 オセアニア研究から見た『万物の黎明』―グレーバーとサーリンズ
第5章 国土なき国家、王なき帝国―古代イラン、先アケメネス朝期の知られざる社会
第6章 まじめな農耕のはじまり
第7章 狩猟採集民とモニュメント
第8章 エジプト初期王権の受容・広域化と死者・祖先へのケア
第9章 ディルムンとマガン―『万物の黎明』から見たペルシア湾岸の古代文明
第10章 モノとヒトの絡み合いとしての交易―メラネシアの交易システム「クラ」を中心に
第11章 都市と市場および貨幣の問題
第12章 『万物の黎明』まで―その形成のプロセスを二人のテキストでたどる
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所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は5件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館新着本⑦201.1 35858414図書貸出中

詳細情報

名称書誌情報
書名 コウコガク ノ レイメイ
考古学の黎明
副書名 サイシン ケンキュウ デ トキアカス ジンルイシ
最新研究で解き明かす人類史
叢書名 コウブンシャ シンショ
光文社新書
1377
著者名1 コナスカワ アユム
小茄子川 歩/編著
【小茄子川歩】京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任准教授。専攻は南アジア考古学、比較考古学。著書『インダス文明の社会構造と都市の原理』(同成社)で、第六回日本南アジア学会賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 セキ ユウジ
関 雄二/編著
【関雄二】国立民族学博物館館長。専攻はアンデス考古学、文化人類学。1979年以来、南米ペルー北高地において神殿の発掘調査を行い、アンデス文明の成立と変容を追究するかたわら、文化遺産の保全と開発の問題にも取り組む。2023年ペルー大功労勲章受章ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 コウブンシャ
光文社
出版年 202509
分類 201.1
ページ 446p
サイズ 18cm
ISBN 978-4-334-10753-6
価格 1300
内容紹介 人類学者デヴィッド・グレーバーと考古学者デヴィッド・ウェングロウの共著である『万物の黎明』。この『万物の黎明』に大なり小なり衝撃を受けた日本の考古学者が集い、自らの最新研究を基に、人類史のパラダイムシフトを行う。
件名 万物の黎明

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