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著者 :柳田 邦男
出版者:岩波書店
出版年:2025年10月
分類:019.53
形態:図書
◎本のあらすじ
次男を喪い砂漠のように乾ききった著者の心を救ったのは、一冊の絵本だった。それをきっかけに、著者は大人にとっての絵本の深い意味を見出す。自身の絵本との不思議な出会いから、大人の心の癒しとなる絵本の可能性、子どもの心を育てる絵本の読み聞かせの効果などを、多くのエピソードをまじえて語る。巻末に「おとなにすすめる絵本」51冊のリストを付す。
◎目次
プロローグ いのちの泉・絵本との出会い
1 悲しみを心の糧に(「白い馬」の心がひらいた世界
六歳児が胸に刻んだ弟の死
悲しみを「生きる明日」の糧に)
2 絵本がひらく新しい表現世界(星野道夫・写真と言葉の共振
「書」は心の舞のあと
ゴリラ語のはじめての絵本
愛着をもって描かれた雲たち
翻訳作業で見出す絵本の深さ)
3 おとなこそ絵本を座右に(生き方の転換・一七〇〇通の葉書
「生と死」、そして愛と悲しみと
沖縄の少年と『はっぴいさん』の問い
想像力を取り戻そう
心のもち方への気づき
人生にどう答を出すか)
4 心と言葉の危機の時代に(「おとなこそ絵本を」第二弾へ
絵本は人生の伴侶、家族の文化)
おとなにすすめる絵本(心の砂漠にうるおいを おとなにすすめる絵本 第1弾24冊
心と言葉の危機の時代に おとなにすすめる絵本 第2弾27冊)
◎著者紹介
柳田 邦男
1936年、栃木県生まれ。NHK記者を経てノンフィクション作家に。1972年『マッハの恐怖』で大宅壮一ノンフィクション賞、1995年『犠牲 わが息子・脳死の11日』などで菊池寛賞を受賞。2000年頃から絵本の深い可能性に注目して、全国各地で絵本の普及活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は2件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館新着本別置・橋本④019.53 37032554図書貸出中