- ◎本のあらすじ
- 本書は、トリブバン大学、ネパール・アジア研究所とともにダナバジラ・バジラーチャリヤ氏が重ねてこられた研究成果の集大成の第一巻として提供された作品であり、今日までに刊行されたリッチャヴィ銘文集の中で最大のものである。刊行日までに発見されたすべての銘文が本書に収録されており、それに加えて本書の新しさは、単に原文の判読に留まらず翻訳、解説が収録されていることにもある。サンスクリット語に無縁のネパールの歴史学者たちは原文の翻訳を満足に得ることができずにかなり困難な状況に置かれていたが、今後はその悩みが大幅に減るであろうと期待される。
- ◎目次
- リッチャヴィ時代の銘文集成(チャー・バヒル所在の銘文
マーナ・デーヴァ一世の銘文―チャングナラヤン寺院所在
マーナ・デーヴァ一世時代のナラ・ヴァルマーの銘文―ラージムパート所在 ほか)
追加銘文(パシュパティ寺院で発見された銘文(現25行)
ゴカルナ・マハンカール寺院で発見された銘文(全16行)
チャングナラヤン寺院で発見された銘文(全4行) ほか)
巻末論文(佐伯和彦)(ネパール史の時代区分と古代ネパール(付・一覧表)
リッチャヴィ時代の根本史料および関連史料とその信頼性
史料による史実の確定と年代決定の試み ほか)
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