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◎本のあらすじ
フランスの翻訳研究の第一人者であり、名著『他者という試練』で知られるベルマンが、二十世紀の翻訳論の「中心テクスト」としてのベンヤミンのエッセイを詳細に読み解く。バベル的な複数言語世界における逐語性、純粋性、忠実性についての理論的批判であるとともに、翻訳行為の歴史性や作品の存在論を問う精密な思索。国際哲学コレージュでの未刊の講義ノートを初集成した、翻訳思想への入門。
◎著者紹介
ベルマン,アントワーヌ
1942年、ポーランド移民のユダヤ人である父とフランス人母のもとに生まれる。ソルボンヌ大学で哲学を学びつつ、1967年詩誌La D´eliranteを創刊、ドイツ・ロマン主義の研究や翻訳を発表。68年には後のイザベル夫人らとともに演劇運動に身を投じ、学業を中断。のち夫人の母国アルゼンチンに渡り、演劇運動のかたわらスペイン語、ラテン・アメリカ文学を学ぶ。帰仏後、ラテン・アメリカ文学の翻訳と紹介に携わり、英語、ドイツ語、スペイン語の職業翻訳家として活躍。86年には「翻訳センタージャック・アミヨ」を創設。1991年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
岸 正樹
1955年生まれ。アテネフランセ、日仏学院にて学ぶ。英米仏の批評理論、翻訳理論を研究。現在、翻訳家、河合塾講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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所蔵

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No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架940.278ベンヤ 31272503図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 ホンヤク ノ ジダイ
翻訳の時代
副書名 ベンヤミン ホンヤクシャ ノ シメイ チュウカイ
ベンヤミン「翻訳者の使命」註解
叢書名 ソウショ ウニベルシタス
叢書・ウニベルシタス
1003
著者名1 アントワーヌ ベルマン
アントワーヌ・ベルマン/〔著〕
アントワーヌ・ベルマン;(Antoine Berman);1942年、ポーランド移民のユダヤ人である父とフランス人母のもとに生まれる。ソルボンヌ大学で哲学を学びつつ、1967年詩誌La Déliranteを創刊、ドイツ・ロマン主義の研究や翻訳を発表。68年には後のイザベル夫人らとともに演劇運動に身を投じ、学業を中断。のち夫人の母国アルゼンチンに渡り、演劇運動のかたわらスペイン語、ラテン・アメリカ文学を学ぶ。帰仏後、ラテン・アメリカ文学の翻訳と紹介に携わり、英語、ドイツ語、スペイン語の職業翻訳家として活躍。1984年に『他者という試練』を上梓するとともに、国際哲学コレージュのディレクターとして翻訳をテーマとするセミナーを担当。86年には「翻訳センター ジャック・アミヨ」を創設。大学教授資格論文を準備するかたわら、翻訳批評を認知させるために奮闘中病に倒れ、1991年死去。
著者名2 キシ マサキ
岸 正樹/訳
岸 正樹;1955年生まれ。アテネフランセ、日仏学院にて学ぶ。英米仏の批評理論、翻訳理論を研究。現在、翻訳家、河合塾講師。訳書にJ.-J.ルセルクル『言葉の暴力──「よけいなもの」の言語学』(法政大学出版局)。
出版者 ホウセイダイガクシュッパンキョク
法政大学出版局
出版年 201312
分類 801.7
ページ 311,3p
サイズ 20cm
ISBN 978-4-588-01003-3
価格 3500
内容紹介 20世紀の翻訳論の「中心テクスト」としてのベンヤミンのエッセイを詳細に読み解く。バベル的な複数言語世界における逐語性、純粋性、忠実性についての理論的批判であるとともに、翻訳行為の歴史性や作品の存在論を問う精密な思索。
件名 翻訳者の使命
翻訳