相模原市の図書館

ログインしていません

蔵書検索・予約

ハイライト:ONOFF

著者 :関 幸彦
出版者:講談社
出版年:2014年7月
分類:210.01
形態:図書
◎本のあらすじ
近代日本の歴史学は、江戸期の知的伝統と洋学が結合し、摩擦を起こしながら、「新しい日本の自画像」を描くべく成立した。山片蟠桃や平賀源内の合理的思考。福沢諭吉、西周の学問観。実証史学を移植したドイツの歴史家リースと「国史」誕生への道程。そして久米邦武筆禍事件、南北朝正閏論争など、国家との軋轢の中で歴史学は挫折し、鍛えられていく。
◎目次
第1章 「ガリヴァー」の遺産―近代史学のルーツ(江戸のなかの西洋
江戸期の考証学
近代史学の周辺)
第2章 「ミカドの国」の周辺―近代明治の学問事情(開化期の史学事情
文明史からの解放)
第3章 「カイザーの国」の歴史学―西欧史学の移植(「欧羅巴」史学の履歴書
リースと「史学会」
リースが見た「日本」)
第4章 「ミカドの国」の歴史学―久米事件とその周辺(久米邦武筆禍事件
「ミカドの国」の輪郭
久米事件の源流)
第5章 「ミカド」から「天皇」へ―喜田事件とその周辺(南北朝正閏論争
南北朝問題の源流
「ミカドの国」の終焉)
◎著者紹介
関 幸彦
1952年生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科史学専攻後期博士課程修了。現在、日本大学文理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架210.01 31256852図書在架