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著者 :岸見 太一
出版者:人文書院
出版年:2023年6月
分類:329.94
形態:図書
◎本のあらすじ
「不法滞在者」はいかなる暴力を受けても仕方がないのだろうか。なぜ、収容者の命がけの訴えは信用されないのか。そもそも入管法違反とは悪なのか。多角的な観点から入管政策を問い直し、その特質と構造を明らかにする。入管行政によって排除された無登録移民が「社会的に生きられる」社会を実現するための嚆矢となる一冊。
◎目次
第1章 入管行政と無登録移民―現代日本における「人権のアポリア」
第2章 仮放免者の生活―国家からの排除/市民社会への包摂
第3章 入管収容所とは何か
第4章 なぜ収容者の訴えは信用されないのか―感情労働現場としての収容施設における認識的不正義
第5章 入管収容所での抵抗―ハンガー・ストライキ
第6章 「生の剥き出し化」に抗して―無登録移民の生の保障をめぐる人権と人道
第7章 許可なく暮らすことは悪いことなのか―政治理論から入管政策を考える
◎著者紹介
岸見 太一
福島大学行政政策学類准教授。専門は政治学・現代政治理論。主な論文に「外国人労働者の一時的な受け入れはどんなときに不正になるのか」(『思想』2020年7月号、同論文で第14回社会倫理研究奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
髙谷 幸
東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は社会学・移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
稲葉 奈々子
上智大学総合グローバル学部教授。専門は社会学・移民・社会運動研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
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※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1橋本図書館開架329.94 35504232図書貸出中

詳細情報

名称書誌情報
書名 ニュウカン オ トウ
入管を問う
副書名 ゲンダイ ニホン ニ オケル イミン ノ シュウヨウ ト テイコウ
現代日本における移民の収容と抵抗
著者名1 キシミ タイチ
岸見 太一/著
【岸見太一】福島大学行政政策学類准教授。専門は政治学・現代政治理論。主な論文に「外国人労働者の一時的な受け入れはどんなときに不正になるのか」(『思想』2020年7月号、同論文で第14回社会倫理研究奨励賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名2 タカヤ サチ
髙谷 幸/著
【髙谷幸】東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は社会学・移民研究。著書に『追放と抵抗のポリティクス―戦後日本の境界と非正規移民』(ナカニシヤ出版、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者名3 イナバ ナナコ
稲葉 奈々子/著
出版者 ジンブンショイン
人文書院
出版年 202306
分類 329.94
ページ 268p
サイズ 19cm
ISBN 978-4-409-24158-5
価格 2200
内容紹介 「不法滞在者」はいかなる暴力を受けても仕方がないのだろうか。なぜ、収容者の命がけの訴えは信用されないのか。そもそも入管法違反とは悪なのか。多角的な観点から入管政策を問い直し、その特質と構造を明らかにする。
件名 出入国管理
人権-外国人(日本在留)