相模原市の図書館

ログインしていません

蔵書検索・予約

ハイライト:ONOFF

著者 :小野寺 時夫
出版者:幻冬舎
出版年:2025年5月
分類:490.15
形態:図書
◎本のあらすじ
がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。
◎目次
高度進行がんになったら、手術は受けません
抗がん剤治療も受けません
体力のある間に、自分のやりたいことをします
在宅で最期を迎えるのが第一希望だが…
入院するならホスピスにします
痛みなどの苦痛は十分とってもらいます
食べられなくなっても点滴輸液は受けません
認知症になる前に依頼しておくこと
臨終に近づくときは、そっとしておいてもらいたい
安らかな死を妨げるのは最終的には心の痛み
残念でならない妻の臨終直前の呼吸苦
がんになったら、がんという病気の本性を理解しなければならない
◎著者紹介
小野寺 時夫
1930年生まれ。東北大学医学部卒業、同大学院修了。元消化器がん外科専門医、元ホスピス医。1968年、東北大学医学部第二外科専任講師時代に日本で最初に中心静脈栄養法に着手し、これが全国に普及。米コロラド大学病院で、当時最先端の肝臓移植に携わったあと、1975年から都立駒込病院に勤務。のち同病院副院長、都立府中病院(現・都立多摩総合医療センター)院長を務め三十五年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに都立多摩総合医療センター)院長を務め35年以上にわたって消化器がんの外科治療に携わる。その後、多摩がん検診センター(のちに都立多摩総合医療センターと統合)所長、日の出ヶ丘病院ホスピス科医師兼ホスピスコーディネーターなどを歴任、緩和ケアに携わる。2019年10月、がんで逝去。享年89(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は3件です。

現在の予約件数は32件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架490.15 35757780図書貸出中
2橋本図書館開架HE490.15 35880665図書貸出中
3上鶴間公民館開架490 36129039図書貸出中

関連資料

この資料を見た人は、こんな資料も見ています。

詳細:表示非表示

書名:皇后の碧 

書名:透析を止めた日 

書名:禁忌の子 

書名:ようやくカナダに行きまして