- ◎本のあらすじ
- 一八世紀後半から二〇世紀初頭、労働力や交易品を求め、ヨーロッパ諸国は競って南アジア、中東、アフリカに侵出。従属を強いられた地域では抵抗運動が起きると同時に、社会改革・近代化の動きも見られた。植民地支配の進行と各地の動揺を、勅令や条約、陳情書、議会演説、法廷文書、新聞の論説、商人や探検家の記録など、多様な史料でたどる。
- ◎目次
- 第1章 南アジア(インドにおける東インド会社の活動
ヨーロッパ文化との接触
インド大反乱とイギリスの対応
イギリス支配下でのインド宗教・社会改革運動
インド民族主義の発揚
インド・ムスリムとイギリス支配
スリランカ(セイロン)政治・社会・経済)
第2章 中東(オスマン帝国中心部(アナトリア、バルカン)
アラブ地域
イランとアフガニスタン)
第3章 アフリカ(植民地化前夜のアフリカ
帝国主義下の支配と抵抗)
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