- ◎本のあらすじ
- メソポタミア、エジプト、ギリシア、ローマ、ペルシアを中心に、紀元前から国家を形づくり、建築、美術、工芸、演劇などにも豊かな成果を見せた文明を擁するオリエント、地中海世界。印章や儀礼大杯に配された楔形文字、神殿や石棺に刻まれた銘文、パピルス文書、粘土板に記された外交書簡や『法典』『年代記』「天文日誌」など、多様な史料で、地域の古代をたどる。
- ◎目次
- 第1章 古代西アジア―アカイメネス朝以前(メソポタミア
シリア・パレスティナ
アナトリア(ヒッタイト))
第2章 エジプト(統一国家の成立から古王国の衰退まで
中王国時代
新王国時代から末期王朝時代まで
思想と文化)
第3章 ギリシア(ミノア・ミケーネ時代
前古典期
古典期
ヘレニズム時代)
第4章 古代ローマ(都市国家ローマの建国と共和政初期の政治動向
地中海世界の征服からローマ帝政の樹立
「ローマの平和」時代の政治と社会
ローマ帝政後期の社会とキリスト教)
第5章 古代西アジア―アカイメネス朝以後(アカイメネス朝ペルシア時代
アレクサンドロス大王以降アルサケス朝パルティア時代まで
イラン周辺世界及び周辺からみたイラン)
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