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著者 :大下 英治
出版年:2013年12月
分類:289.1
形態:図書
◎本のあらすじ
戊辰戦争に敗れた福島・二本松藩士の末裔に生まれた早熟な反逆者の少年は、七歳で母を失い、義姉のいた朝鮮に渡る。弟は養子に出され、父は日本に帰国するが、関東大震災の犠牲者となる。孤児となった児玉誉士夫は半島と日本を行き来しながら、数々の辛酸を戦前に嘗めている。後に、国内の政財界のみならず、右翼の大立者、闇社会の首領、CIAエージェント、日韓交渉の密使として国際人脈を築き、「ロッキード事件の陰の主役」となる。昭和のフィクサー、その男の原点は何処にあったのか。
◎目次
第1章 「児玉機関」の源流(早熟な反逆者
一家離散
金権腐敗を撃つ ほか)
第2章 政界最大の黒幕(「マッカーサー元帥は総司令部でお待ちしているそうです」
絶対天皇制を護持してください
「七千万で党をつくりなさい」 ほか)
第3章 闇の首領(右翼・ヤクザ連合VS左翼・反安保勢力
動員博徒一万八千人、テキヤ一万人、右翼四千人
いくら児玉でも、許せねえ ほか)
第4章 事件の陰に、児玉あり(ラテンクォーターと力道山
力道山の酒乱を諭す児玉
力道山の極秘訪韓を仲介 ほか)
第5章 ロッキード事件陰の主役(ロッキード社秘密代理人
全日空に売り込むように
あの男には気をつけろよ ほか)
◎著者紹介
大下 英治
1944年広島県に生まれる。1歳のとき被爆。父を失う。苦学の末、広島大学文学部仏文科を卒業。大宅壮一マスコミ塾第七期生。1970年、『週刊文春』特派記者いわゆる“トップ屋”として活躍。圧倒的な取材力から数々のスクープをものにする。1983年、『週刊文春』を離れ、作家として独立。政治、経済、芸能、闇社会まで幅広いジャンルにわたり旺盛な執筆活動を続ける。『小説電通』でデビュー後、著書は400冊以上に及ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
※長期未返却資料がある場合、お返しいただくまで新たな資料の予約申込みはできません。
※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。

所蔵

所蔵件数は2件です。

現在の予約件数は1件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架289.1コダマ 29510849図書貸出中
2相模大野図書館開架289.1コダマ 33691783図書貸出中