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◎本のあらすじ
徳川譜代の大久保家、箱根御要害の守衛が第一。城下町小田原で、戦国時代から積み重ねた先祖の武功が、首都江戸の藩屏たる強い自覚を生み出した。
◎目次
第1章 近世黎明期の小田原藩―元後北条氏領の小田原は家康三河譜代の大久保氏の手により近世化されていく。
第2章 譜代大名稲葉氏による小田原藩政―小田原藩の役割、小田原の城下・領域の基盤は稲葉期に形作られた。
第3章 大久保氏小田原藩政の展開―小田原地域の十八世紀は経験値のない大災害との戦いだった。
第4章 小田原藩領の人びと―江戸に近い土地柄が独自の文化・個性を生み出す。
第5章 大久保忠真の時代―父親、幕閣、家中、領民の期待を一身に背負った忠真。
第6章 幕末維新の小田原藩―幕府を守り、京都を守り、小田原を守る、それが藩屏たるゆえん。
◎著者紹介
下重 清
1958年(昭和33)、北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程退学、文学博士。小田原市史編さん課勤務などを経て、現在は東海大学文学部非常勤講師、小田原市立図書館嘱託員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

※マンガ、視聴覚(ビデオ・CD等)、禁帯出資料などは、予約の受付はしていません。

所蔵

所蔵件数は3件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1市立図書館開架K0-21 33033200図書在架
2相模大野図書館開架K8-21小田原 33621129図書在架
3橋本図書館開架K8-21小田原 32408387図書在架

詳細情報

名称書誌情報
書名 オダワラハン
小田原藩
副書名 オダワラ ワ スンズソウ ノ カナメ トウカイドウ ワ トウザイ オ ムスブ ジシン フンカ カラ ノ フッコウ ワ ヒトビト オ キタエタ
小田原は駿豆相の要、東海道は東西を結ぶ。地震・噴火からの復興は人々を鍛えた。
叢書名 シリーズ ハン モノガタリ
シリーズ藩物語
著者名1 シモジュウ キヨシ
下重 清/著
1958年(昭和33)、北海道生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程退学、文学博士。小田原市史編さん課勤務などを経て、現在は東海大学文学部非常勤講師、小田原市立図書館嘱託員。著作は、『稲葉正則とその時代』(夢工房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
出版者 ゲンダイショカン
現代書館
出版年 201810
分類 213.7
ページ 206p
サイズ 21cm
ISBN 978-4-7684-7150-0
価格 1600
内容紹介 「藩」の源流を探り日本人の心に宿る「藩風」を感じる新シリーズ。大地震や富士山噴火・飢饉などで藩財政にも苦しんだが、箱根越えの宿場町として、文化・産業も栄えた小田原藩。その近世黎明期から幕末維新までをたどる。
一般注記 ●第1章:近世黎明期の小田原藩[東国の雄・後北条氏/関東領国体制と大久保忠世の小田原入封/秀忠政権の重鎮・大久保忠隣/徳川直轄小田原城]●第2章:譜代大名稲葉氏による小田原藩政[家光政権出頭人稲葉正勝の小田原入封/稲葉家の家臣団と軍役・御用の負担/東海道と城下町小田原/小田原藩農政と領内村の統治/家綱政権ナンバー2・稲葉正則]●第3章:大久保氏小田原藩政の展開[綱吉政権での大久保家/忘れられた元禄地震/富士山宝永噴火/酒匂川の氾濫・治水と地域の復興]●第4章:小田原藩領のひとびと[殿様への御目見え/小田原宿の盛衰/小田原文人のネットワーク/リテラシーと学問]●第5章:大久保忠真の時代[藩財政の浮き沈み/藩政改革の道のり/ニ宮金次郎と報徳仕法/海防を担う小田原藩]●第6章:幕末維新の小田原藩[大久保忠礼と京都警備/小田原藩の戊辰戦争/明治の藩制と小田原県]
件名 小田原藩