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著者 :中山 茂大
出版者:講談社
出版年:2022年11月
分類:489.57
形態:図書
◎本のあらすじ
なぜヒグマは人を襲うのか?資本主義的開発、軍事演習、大噴火などの天変地異…「愛すべき山の隣人」はこうして最恐・凶暴な怪物となった―。自然界の聖域に侵入する人間たちの欲望と、それに牙を剥いた凶暴なヒグマたちによる凄惨な戦いの数々―。膨大な資料をデータベース化し、歴史に埋もれた事件群を掘り起こす。
◎目次
序章 歴史に埋もれた人喰い熊―上川ヒグマ大量出没事件
第1章 明治初期の人喰い熊事件―石狩平野への人間の進出
第2章 鉄道の発展と人喰い熊事件―資本主義的開発とヒグマへの影響
第3章 「枝幸砂金」と人喰い熊事件―ゴールドラッシュの欲望と餌食
第4章 凶悪な人喰い熊事件が続発した大正時代―三毛別事件余話と最恐ヒグマの仮説
第5章 軍事演習とストレスレベルの関連性―大正美瑛村連続人喰い熊事件
第6章 受け継がれる人喰い熊の「DNA」―北見連続人喰い熊事件
第7章 十勝岳大噴火―天変地異とヒグマの生態系との関連
第8章 炭鉱開発と戦中戦後の人喰い熊事件―封じ込められたヒグマの復讐
第9章 樺太―パルプ事業の拡大と戦慄の「伊皿山事件」
◎著者紹介
中山 茂大
昭和44年、北海道深川市生まれ。ノンフィクション作家。人力社代表。日本文藝家協会会員。上智大学在学中、探検部に所属し世界各地を放浪。出版社勤務を経て独立。東京都奥多摩町にて、築一〇〇年の古民家をリノベして暮らす一方、千葉県大多喜町に、すべてDIYで建てたキャンプ場「しげキャン」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※予約できる点数は、1人10点までです。
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※町田市に在住もしくは、多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学に在学、在勤で利用者登録されている方は、ホームページからの予約サービスは受けることができません。
令和6(2024)年1月~12月に発行された雑誌の貸出や予約は、令和7(2025)年12月28日(日)をもって終了いたします。

所蔵

所蔵件数は1件です。

現在の予約件数は0件です。

No.所在場所置き場所分類図書記号巻冊記号資料コード形態状態禁帯
1相模大野図書館開架489.57 34989426図書在架